大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015 1 十日町・松代エリア | HANDLERのブログ

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みなさんこんにちはHandlerです。

芸術の夏!からの秋!でございます。

と快調な滑り出しだったのですが、7割準備してブラウザを閉じる裏技を発動しましてね…

最初と随分内容が違うブログが準備できました(^o^)/

萎えてしばらく触れたくなかったのですが、昨夜アップすると言ったにもかかわらず、

どうしても気力が…( ・´ω`・ )

アメブロさん、未保存編集中からの閉じるでアナウンスウィンドウ欲しいわ~(*>∀<)ノ))★


表題の大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015 1です。


トリエンナーレは3年に一度という意味です。ちなみにビエンナーレは2年に一度ですね。


知ってるね。はい。(*^_^*)


何度出かけられるだろうか。とりあえず現時点で2度出かけて3か所回っています。

それでも歯抜けに残しているから、1エリアコンプリートは目指してません。


初めて出かけた今回、だいたい様子がつかめてきましたよ!(^o^)/

週一では1月かけても全部見ることはかなわないですね。

それくらい規模がでかいアートイベントですb


&場所場所が離れていて、車やバス、タクシーが必要です。

十日町市と津南町って一言にいっても広大で…

群馬から十日町まで、高速は六日町ICで降りて1時間30分ほどで到着します。


まず選んだのは十日町市エリアです。キナーレという建物でパスポートを購入。



中之条ビエンナーレに比べて、比較的作品がでかいものが多いです。

小さくても規模がでかい。そんな印象を持ちました(^o^)/


新潟各地の砂みたいです(^o^)/

栗田宏一さんのソイル・ライブラリー/新潟

栗田さんの作品は東京美術館で、ソイル・ライブラリー/東海が観られるよ(^o^)/

TVでも取り上げられていてとても評価が高いです。

山の裏側見てワロタ((^∀^*)) 周りにぶら下がっている藁がすごい(^o^)/



FM局もある(^o^)/

畑の肉丼確かそんな名前。

もんじゃの風味なカレー。

両方ともキナーレの中のお店。越後しなのがわバル。



六日町の友人に会う。夫はキックボクサー( `Д´)/

僕の印象では格闘技とは一番遠い場所にいるんじゃないか?ってくらい穏やかな人。

タイにまで行って武者修行しちゃうからすごい。それより…

赤ちゃんがもう悶絶可愛いです(*゚∀゚*)!

友人とはここキナーレで待ち合わせして、また別行動。彼らは地元なのでじっくり見られます!

僕らは急がないとねε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( ̄ー ̄)┘

キナーレを出てすぐのコインランドリーがなかなか楽しかった♪

でも撮影NG(^o^)/

この神社セミが賑やかだったな。


この映画館もイベント開催に使われていた。映画館というか公民館みたいな感じで、なんとも

良い味出てました。
十日町市はメイン通りを折れるとこういう路地になる。

ぶらぶらしてみたくなる。

ちなみに道路が茶色なのは、冬温水が出る所為。雪を解かすためだけど知ってました?

はいはい。'`ィ'`ィ ┐(´Д`┌知ってるね。

暑い中日陰で紙芝居?

何気に面白い♪10人ほど集まったところでスタート(^o^)/

一人ずついろんな場面をつなげてゆくと、とんでもないストーリーが生まれるという物。

これもアートなのかな?

参加型もいい思い出になるね。

麦茶用意してくれたりお客さんへのおもてなしを感じます。


出来上がった絵。すさまじいストーリーでした(;´∀`)

お題はストーリーをまとめて最後につける「進路自転車」という題目になったよ(^o^)/

ちなみに進路は僕の嫁さんがつけたもの(*^_^*)

場所を移動してキナーレからそれほど遠くない十日町市博物館に。

糸辺の僕にはとても興味深い場所でした。

ここ妻有の地場産業のゆくえが資料と人形で展示されている。

新潟はニッターが多いって聞いていたけど、この辺りは織物なんだね。

力織機が数機展示されてます。動いているのを見たいね。

機屋さんの紹介もあったから、もしやすると見学もできるのかな…

見に行きたい!でも嫁さんは興味が無い様子で姿が見えない(;・∀・)

縄文土器とかここのあたりはよく出土するみたいで、人形も縄文時代からの時代の流れを

観ることができます。

足尾銅山を思い出した(^o^)/

2Fには…w(゜o゜)w

カストリ雑誌がたくさん展示されてます。僕も知らなかったのだけど、カストリとはね…

酒粕の粕を濾して作った密造酒を3合飲むと酔いつぶれるということでね、3号で廃刊する

長続きしない雑誌のことをいうんだって。

つまりいわゆる「雑誌」という扱いの本の事を言うんだね。

戦後から1950年代にたくさん出版されて、多くは性風俗を扱ったもので、政界や芸能の暴露本

が多かったみたいね。

何冊か見ることができたみたい。残念ながら見ていないのだ( ;∀;)

雑誌の価値を笑う人がいるけど、表紙だけを見ても当時の温度みたいなものが感じるよね。

女は怖いぞってタイトルがもうツボです。(*´∀`)

イラストが裸だったりするけど、とても参考になるな。真面目な話(o゚▽゚)o

同じ部屋に大戦の頃のこういう服だとか、千人針とかも展示されていて…

パーテーションもなく同じ部屋でいいんだ(*´ω`*)って、このぬるさもいい。

もっと時間かけてみたかったな…仕方ないですけど移動です!



場所を松代へ。

順路などは無いのでどこから見てもOKです。

ただ広範囲なので見終えてゆく順番などは効率よくすると、よりたくさんのアートに出会える。

農舞台というステージがある。太鼓叩いたりその土地の踊りだったり、いろいろ披露される。

別料金ですが、時間がある方はぜひ。

僕らは時間が足りず見られませんでした。

↑草間彌生さんの作品。「花咲ける妻有」松代エリアの目玉にしていました。僕のね。

水玉にこだわるあまり作品に新鮮さが無いんじゃないかって、目にするまではそんなことを

思っていたけどね、やっぱり偉人かな…力強いというか生物のグロさを感じる。

やっぱり凄いなぁ(^o^)/

良い場所に沢山のアートがある。

あぁ贅沢です。

アジアからのお客さんがとても多くいらっしゃいましたよ。

なんとなく日本人より東南アジアの方の方が、芸術に理解があるのかななんて、少しだけど

思いましたね。

これマリンバになってる(^o^)/

ロープウェーにマレットがぶら下がっていて、ターザンすると音を奏でる……♪

はずなんだけど、僕は重いせいかマレットが大暴れして危険((^∀^*))

時間は17:00を回ってる…( `^ω^)=3

一つでも多く観ておきたいという気持ちと、一つをじっくりよーく観て風景と作品の調和を…

まぁあまりお勧めできない見学の仕方だよね( `Д´)/

仕方ないって思うけど。


田んぼの持ち主なのかな?

人型に名前が書いてある(^o^)/

ユリが良い時期だったよb

これはたぶんムカゴができていないからコオニユリ。

オニユリは葉っぱの付け根に黒いムカゴができてるよ。

こっちはヤマユリです。

僕の手くらいある大きな花。カサブランカに黄色の斑紋がついてる感じで、香りはカサブランカ

より僕は好きな匂いです。

ちなみに嫁さんは苦手な匂いだそうな…( ´ー`)


農舞台の真裏にある棚田。この作品は農舞台の代表的なものになってるね。

松代も随分歯抜けで観ていない作品だらけに…

しょうがないな('・_・`)


いけたとしても後2日。あぁ楽しみがまだあるって幸せだなぁ(^o^)/

それではまた次回