前回の記事「マンションを購入するなら今年」と言われる理由（優遇策・前編） の続編です。
現在、主に
・フラット35Ｓ
・ローン減税
・贈与税非課税枠
・住宅エコポイント
で優遇策がとられていますが、今年の末で、大幅引き下げが終了（あくまで大幅な引き下げが終了）したり、制度自体がなくなると予定されているものがあります。
では、これらはどの程度のものなのでしょうか。
※細かい数字ではなく、大体の数字を用い、イメージを掴んで頂くを目的とします。
※手持ち資金や贈与の額、借入額などで大幅に変わっていきますが、
その辺りも省略し、あくまでイメージを掴んで頂くためのものです。
・フラット35Ｓ
大幅な引き下げは年内で期限終了となります。
平成23年内に入居・・・・4000万（総返済額）
平成24年に入居・・・4300万（総返済額）
平成23年内に入居であればおよそ300万円の得
・ローン減税
段階的に縮小していきます。
平成23年内に入居・・・・400万（10年間の控除額）
平成24年に入居・・・300万（10年間の控除額）
平成23年内に入居であればおよそ100万円の得
・贈与税
来年以降非課税枠がなくなる可能性もあります。
平成23年内に入居・・・・ゼロ円（非課税枠内であれば）
平成24年に入居・・・200万（非課税枠がなくなった場合）
平成23年内に入居であればおよそ200万円の得
・住宅エコポイント
来年以降住宅版エコポイント制度の予定はありません。
平成23年内に入居・・・・30万円相当のポイントがもらえる
平成24年に入居・・・なし
平成23年内に入居であればおよそ30万円の得
このように、４つの面から「マンションを購入するなら今年」と言われる理由がお分かりだとおもいます。
「失敗しないマンション購入に必要な知識」の中で、5本の指に入るほどの情報だと考えております。
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マンションを購入するなら今年」と言われる理由シリーズ
優遇策・前編
金利・前編
金利・後編
地価編
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