2012年7月2日香港買い出し(前編)
本日は香港に買出しに行く。
何故、香港に買出しへ行くか?それは、中国で買えない物、安価な物が多いから。買えない物とは?それは、歯磨き粉、粉ミルク、シャンプー等・・・あれ、中国でも買える物ではないかと思われるだろう。僕もそう思う。しかし、品質が違うというのだ。
例えば同じメーカーの同じ名前のシャンプーでも品質が違うとのこと。洗い心地等が中国で売っている同じシャンプーと違うそうだ・・・ちなみに僕にはその違いが分かりません。
と、いうわけで二姐、三姐、弟の嫁から依頼されたものを僕らが買いに行くというのが本日の目的。
中国人の方が香港に行くのは、ちょっと面倒くさい。ちゃんと通行証(ビザみたいなもの)を取らないといけないのだ。(出身地方によって面倒臭さが結構違う。)
と、いうわけで息子を幼稚園に送った後、娘を嫁さんの両親に預け、香港に向けて出発!
今回は、地下鉄で羅湖(シンセンと香港の境)へ向かう。
近所の地下鉄の駅は、昨年できたばかりであるので結構綺麗である。改札を抜けてフォームへ。
地下鉄ができた頃のばかりは、乗客の乗り降りが最悪だった。降りる客と乗る客が同時に動くのである。
20世紀末の日本の首都圏内の通勤ラッシュを経験している僕としては、こういう非効率的な乗り降りが非常に腹が立つ。前にも書いたが、日本人という人種は、マナー違反されると異常に怒りやすい性質を持っている。比較的僕のように温和な人間でもすぐに怒りが沸点に達するという他のアジア人と違う面白い(?)性質を持っているのだ。と、いうわけで地下鉄を降車する時は、無理やり先に乗ろうとする輩を思いっきり肩から当たり妨害しながら乗車したものである。(大人気ない・・・)
しかし、最近は大分降車してから乗車するようになってきている。最近、いろいろとシンセン市民のマナーが上昇している気がする。気のせいだろうか?
嫁さんと二人で乗り込んだ車両にて、いきなり嫁さんが席を譲られる???何で???「私、妊娠しているように見れる?」と、嫁さん。ちょっと、ショックのようだ。そこまで太っているとは思えないけど・・・席を譲られたのだが、素直に喜べないようである・・・うーん、むやみに席を譲るのも考えものである。
それにしても、この席を譲るマナーに関しては、日本人よりシンセン市民(※中国の国民ではないので注意!)の方が徹底しているのではないであろうか?
高齢の方だと先を争って譲るし、妊娠している方でも間違えなく譲る。
やっぱり、こういうのは教育なのだろう。いかに教育や躾が大切かよく分かる。結局、こういうことは教えればできるし、教えなければわからない。国民性というのは国の教育方針で大きく左右されると思う。
さて、地下鉄が羅湖に到着。シンセンと香港のイミグレを通過して、香港に到着。長くなったので、後編に続く。
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