ブーストコントロール | 花屋とGT-R

花屋とGT-R

GT-R☆FREAKS
NISSAN SKYLINE GT-R
BNR32 銃銀 (1994) 
【ENNGINE】
 lartefice SPL
 BCNR33 N1spec改
 REIMAX street cam
 HKS piston
【TURBINE】
 BNR34 N1spec
【MainECU】
 APEX Power-FC
 [D-Jetronic pg改]

今回のエンジン換装に合わせて

 

ブーストコントローラーも変更しました

 

なんて・・文章にすると格好よく見えますが

 

車を買ったときからついていたのが

 

使えないモノだから、外して交換しただけです

 

だって、以前のって・・・


 

 

こんなのでしたから!!(爆)

 


コレがなんだかわかる人は

 

きっと西部警察や、よろしくメカドック世代の方々・・(笑)

 

そうです、機械式のVVCです(懐かしい!)

 

車を中古で買ったときから、純正PCMバルブを殺して

 

コレがついていました

 

コレでも、ブーストを希望の設定値で止めることはできます

 

ただ、イマドキの電子式ブーコンに比べると

 

ブーストの立ち上がりがはるかに遅いです

 

 

 

花屋号の主治医は、ブーストの立ち上がり時に

 

積極的にオーバーシュートを利用されるようです

 

例えば、最大1.4キロ仕様のエンジンの場合には

 

立ち上がりの一瞬だけ1.6くらいまでオーバーシュートさせます

 

しかしその直後には、1.4にピタッ!と収めます

 

最近のブーコンでも同じようなことはできますが

 

ただブーコンの設定をいじるだけでは確実ではありません

 

主治医の場合は、何度も実走テストを繰り返しながら

 

オリフィスの調整をしたり、ときにはCPのデータを書き換え

 

完璧にブーストを安定させます

 

だから、私達のようなお客は安心してアクセルを踏むことが出来ます

 

 

とはいえ、これはエンジンが完調な場合のハナシです

 

それなりにくたびれているエンジンやタービンの場合には

 

そういうセッティングをやれば、一瞬にしてお亡くなりになることもあります

 

そういう場合には、オーナーに事情を説明し

 

それなりのセッティングでまとめることがあるようです

 

 


 

 

そんなわけで、花屋号はパワーFCに合わせて

 

パワーFC用ブーストコントロールキットに交換しました

 

こんな感じで純正PCMがあった位置についてます


 

すっきりした配管と確実な固定

 

当たり前だけど、大事な事ですね

 

さらに、取り付けステーが花屋の好みに合わせて

 

さりげなく本物カーボンで作られていたり・・

 

上手いというか、嬉しい配慮です♪

 

 

花屋号も全開できるようになったら

 

ブーストについても細かくインプレしたいと思います