こんにちは、Arancioのさらです。
朝からしとしと雨、と思っていたら、途中から雪…
しかもどんどん、しんしん降り続け、ベランダの向こうにある(よそ様の)畑が
真っ白になってきました。
その様子がなんだか嬉しくて、カーテンを少しあけて、
ふり続ける雪を眺めていました。
野菜が寒そうね!
福井から厚木へ。
転勤が決まった時、「やった!雪とおさらばだ!」
と喜んだ夫。
マンションの駐車場の雪掻きをしてから出勤し、さらに、会社の駐車場の
雪掻きをしないと仕事が始められない、という2重苦に根を上げていた夫。
その夫が最近「福井の雪景色が見たい」なんて言うんです。
その福井は、今年はずいぶん雪が少ない冬のようです。
予想に反して、関東では意外にも雪が降りますねえ~びっくり!
「スタットレスタイヤをどうするか?!」
引っ越しの間際まで悩みに悩み、結局、売って来たんです。
「マンション狭いから、置き場所もないしねえ~」と私。
福井の賃貸マンションには、ちゃんと一軒づつに小さな倉庫があるんですよ。
冬用タイヤや、雪掻き道具を保管できるんです。
しか~し!
「タイヤ持ってくればよかったねえ」という会話が
こっちに来てから、何度か交わされています(笑)
福井の冬は4回。
1年目こそ「楽勝~♪」だったのですが、2回目以降は、
毎年毎年の大雪でした。
雪掻きにも、手順とかコツがあり、それを大分習得できました。
あとは体力と、早起きが勝負(笑)
道具もね、4年目の冬は「家庭用除雪機が欲しい~!」なんて
冗談が出るくらい、スコップだけじゃムリムリ~(涙)
「ママさんダンプ」と呼ばれる特殊な道具も、売れ切れる有様で。
マンションの駐車場では、冬になると住人同士の協力関係が生まれたり、
コミュニケーションが生まれたりしたものです。
大変なことって、ひっくり返すと、いつの間にか自分にとっての財産に
なっていたりするものなんですが、さて、この雪掻き体験が、どんな
財産となることやら♪
突然の思い出話にお付き合いいただいて、ありがとうございました。
順序がむちゃくちゃですが、転妻ライフ福井編part1でした。