日曜の朝の まったりした時間がとても好きな麻乃です。
娘が起きてテレビを見ているところに、抱きついて寝ていたら、
「あの～ 眉毛が痛いんですけど・・・」と言われました・・・。ま・・まゆげ？
私の鑑定を受けていただいた方によく言われる言葉があります。
「こんな占い初めてです。」
どういうことかというと、「やめておきなさい」とか「こうしなさい」と言わないんですね・・
と言われます。
はい。
私は「どうしたいの？ じゃあ どうしたら？」
「どちらを選んだらいいのか？・・じゃあ それぞれ どうなる可能性があるのか 見てみるので、決めてみてくださいね」といった鑑定をします。
どうして そのような鑑定をするのか・・・。
私は、占い師としてかなりの葛藤している時期がありました。
誰かの大事な人生の決断の責任に耐えられるだろうか・・・と悩んだこともありました。
その時に頂いた言葉・・
「人はそれぞれの人生を 自分で背負っているんですよ。
誰かが代わりにその人の人生を生きることはできません。
その人の人生の決断は、ご本人の責任であり、どう生きていくかもその人の決断によるんです」
あ・・・そっか・・・
そうなんだ・・
そうだよね・・
といった 感じでしっくりきたのでした。
私が誰かの人生の決断をすることなどできないんですね。
ご本人が選び、ご本人が決断し、そして 良い結果も 時には残念な結果も「受け入れて」そして、また さらに選び・・決断し・・・
じゃあ、占い師として 何ができるのか。
２者択一で迷っていらっしゃるのであれば・・・それぞれの道がどんな問題を抱えやすく・・どんな良い点があり・・そして、結果としてどうなりやすいのか・・見させていただきます。
そこで「こちらにしなさい」といった アドバイスはしません。
結果をきいて、クライアントさんが「じゃあAの方がいいですね」と決断されたら、
「そうですね、こちらの方がいいかもしれませんね」と。
たとえば、AとBがあり、「Aにしなさい」と 私が決断してしまった場合、・・もちろん、AとBの結果をお伝えしてからですが・・
クライアントさんが Aを選択します。
「占い師が言ったから」
（もちろん 占い師の言葉は提案にすぎないので、どうするかは自分次第とはっきりされている方もいらっしゃいます。その場合、問題はありません）
そして、良い結果になったとします。
クライアントさんは「占い師さんの言うとおりにしたら、良い結果になった」と考え、何か重大な問題が起こるたびに、相談して決めてもらわないといけないと思うようになるかもしれません。
私が、「Aにしなさい」といわずに、どちらがどんな結果になりやすいかをお伝えして、ご本人がAを選びとっても同じ良い結果になったかもしれないのに・・・です。
ご自分で、選ぶこと・・
ご自分で 決断すること・・
そして、ご自分で 結果を楽しんだり、そこから何か学んだり・・・
大事な人生を 自分でしっかりとその手につかんでいること・・・
これを どんな形でも 邪魔してはいけないなぁと思っています。
「どうしても、今は自分で決断できないんです」という方も、よく話していくうちに
「どうしたいのか・・」と漠然としたもの・・または逆に「これだけは避けたい」といったものはお持ちです。
そうやって、ご自分の中にあるものに、気づいていっていただく・・ゆっくりゆっくり・・
そして、自分の決断に 自信を持っていただくこと・・
これが 私のお仕事ではないかと 思っています。
もちろん、決断するにあたっての情報（占いによる）は しっかりお伝えさせていただきます。
また、見えてくる映像なども、なるべくそのままお伝えしております。
今年は おおきな変化が起こっていますね。
特に ６月におおきなターニングポイントがありました。
身体の不調があったかたも、仕事や生き方について 疑問を持ったり、やりかたについて調整を始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか？
今年も後半にもうすぐ突入します。
しっかりと調整しながら、楽しみながら、過ごしていきたいですね。
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