湧水を止めることはできなくて
抑え込んで蓋をすると、別の場所から湧き出てくるもの。
こんにちは♪ 谷口教子(のりこ)です。
沖縄と福岡で 孤独感・罪悪感などの生きづらさを手放し
幸せになるための心理カウンセリング・セラピーをしています。
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シリーズでお届けしています♪
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『怒り』 『悲しみ』 『不安・恐れ』 『喜び・幸せ』
全ての感情は自然発生するもの。
自然なものだからこそ、流れに沿わず
我慢したり、ないことにしたり、止めたりすると その歪みは必ずどこかに現れるんです。
シリーズでお伝えしてた無性にイライラする原因。
今日はそのスピンオフとして
怒りを上手に使えない人や、怒りを抑圧する人が陥りやすい悩みをお伝えします。
これね、女性に多い悩みでもあるので必見ですよ♪
怒りを上手に使えない人や、怒りを抑圧する人は心の中に
≪怒りを感じちゃいけないよ≫というブレーキを持っています。
その中でも2パターンに分けることができて
怒るのは良くないといったように
・怒りは感じるけど、それを表現しないという方と
・そもそも怒りを感じたことがない。分からないという方がいます。
それらもいつもというわけではなく、特定の状況では表現できなくなる。分からなくなる。という感じです。
自分がされたことに対して、怒りが沸いて当然のことでも平然としてるため
それを見た周りの方から「なんで怒らないの?怒って当然のことだよ」と言われるけど
そんな人でも他人が理不尽なことをされてるのを見ると、怒りが沸いてきて助けたくなったりね。。。
多くの方が誤解していることに
『怒り』は人を傷つけるもの。攻撃するもの。といった間違った認識があります。
だから良くないものとして捉え、我慢しちゃうんですよね。
正確には『怒り』とは自分や、自分の大切なものを守るために必要なエネルギーですし
生命力の源でもあるんです。(自己表現とかもね)
また、『怒り』を使うことで、自立へと向かうことができますし
問題解決して前に進むことができるんです。
つまり怒りを我慢したり、分からないでいるとその逆のことが起こってきます。
・自分や、自分の大切なものや人を守れない
・生きる活力がない
・自立できない(どこか依存的になる)
・自らの力で問題解決ができない(問題から逃げる)
その他にも
自分に怒りが向く(自分に腹が立つ、自分が嫌だ、自分を責める)
無気力になる(やる気がおきない)
ちょっとしたことでイライラする(感情的になる)
イヤな事をされても、なにも感じない(後からジワジワ怒りが出てくる方もいます)
怒りを伝えようとすると、涙が出る
好奇心や興味といった気持ちが沸かない
身体が重い、元気がでない(倦怠感、疲労感)
かゆみ
自分が悪い気がする(罪悪感)
劣等感を感じる
自信がなくなる
自分をつねる
喉が詰まる、喉に異物を感じる
恐いことがいっぱいで、不安になりやすい
自己表現ができない
行動を起こして、問題を解決する力がでない
自分の力で人生を切り開く能力がない
怒りを歪曲して伝える(わざと大きな音をたてたり、声のトーンが低くなるなど「私怒ってるんです」とオーラで発する感じ)
いかがですか?
いくつか心当たりはありますか?
これらの症状に『怒り』という感情が関係してるって驚きですよね・・・
自分らしく幸せに生きるために
『怒り』という感情も、自然に感じられるようになるのは必要で
『怒り』も大切な感情。
そのことに気づいてもらえたら、嬉しいです。
それでは、また~