マスカレード・イブ


東野圭吾 集英社文庫 2014年8月


マスカレード・イブ (集英社文庫)/集英社
¥648
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ホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気づく。一方、東京で発生した殺人事件の捜査に当たる新田浩介は、一人の男に目をつけた。事 件の夜、男は大阪にいたと主張するが、なぜかホテル名を言わない。殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。お客さまの仮面を守り抜くのが彼 女の仕事なら、犯人の仮面を暴くのが彼の職務。二人が出会う前の、それぞれの物語。「マスカレード」シリーズ第2弾。


マスカレード・ホテル
シリーズ第2弾だけど、時代系列は、以前にさかのぼる。

ホテルマンとして働く山岸尚美。
刑事として殺人事件を追う新田浩介。
それぞれの活躍を知り、出会う前の二人はこんなだったののかと・・・・。


そして、「マスカレード・イブ」では山岸と新田は、実際に会ってないけれど、ニアミスしてる!?
つながりができたのは、穂積理沙の存在。深く物事を考えないようだけど、明るくて一生懸命で、いいな。こういう人物も・・・・・・

それにしても山岸尚美の鋭い観察力、想像力には、まいった!


お気に入り度★★★