まほろ駅前狂騒曲

三浦しをん 文藝春秋 2013年10月




まほろ駅前狂騒曲/三浦 しをん
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いつもの奴らがなぜか集結―?まほろ駅前は大騒ぎさ!四歳の女の子「はる」を預かることになった多田と行天。その後なんとバスジャック(?)に巻き込まれることに―。

「まほろ駅前多田便利軒 」 「まほろ駅前番外地」に次いで多田と行天の便利屋の話。


子どもがきらいな行天。「はる」との関係はどうなる?


多田は「キッチンまほろ」の女社長と一歩を踏み出すことができるのか?


今起こっている問題が、行天の過去とつながりを見せる。行天と多田が違った方向から、同じ場所に終結しクライマックスへ・・・・・・・・


友情、男女の愛、親子の愛・・・・・・・・・



行天の最後の行動にはにんまり。



<正しいと感じたことをしろ。だけど、正しいと感じる自分が正しいのか、いつも疑え。>行天の言葉だ。


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