夜明駅の夜明けのつづき。
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夜明から日田に戻り、ホテルで朝食をとった後、
再びBRTのバスに乗車。
日田からBRTの終点・添田駅まで1時間半乗り通す。
日田彦山(ひたひこさん)線は、
夜明(大分県日田市)と城野(福岡県北九州市)を結ぶ路線で、
全長68.7キロのうち、添田(福岡県添田町)から南側の29.2キロが
2017年の豪雨で被災し、BRT(愛称はBRTひこぼしライン)、
平たく言うとバス路線に転換された。
日田駅と夜明駅の間にある光岡(てるおか)駅。
日田-夜明間は鉄道とBRTの両方が運行されている。
夜明-光岡-日田。
暗闇の中、丘の先から一筋の光が差し込み、
やがて里が光で満たされるという物語性を感じる駅名の並び。
ちなみに、日田彦山線というちょっとユニークな路線名は
途中の彦山駅(現在の住所は福岡県添田町だが昔は福岡県彦山村だった)
に由来しているらしいが、
近くには英彦山(読みは同じ「ひこさん」)という山がある。
読みは「ひこさん」でも「彦山」と表記するものと
「英彦山」と表記するものがあり、初めは混乱した。。
添田駅。
BRTから鉄道に乗り換えるのだが、対面で乗換えができる。
添田にて。今や貴重な国鉄型気動車。
田川後藤寺。国鉄型が3編成並んだ。
そして福岡空港から飛行機で帰京。
最後に夕空をバックにした富士山。
おわり。