九州旅行のつづき。
8月27日(日)
朝8時すぎ、博多から鹿児島本線の快速に乗る。
40分ほどで久留米に到着。
ここで久大本線(ゆふ高原線)の日田行き普通列車に乗り換えて約1時間、
夜明に着く。
夜明駅は久大本線と日田彦山線の接続駅であるが、
どちらの路線も1時間に1本列車があったりなかったりの非電化ローカル線で
駅自体も無人駅だ。
つまり、ただの田舎の駅なのだが、「夜明」という名前に無性に惹かれて来てしまった。
駅の近くを川が流れている。
筑後川(三隈川)だ。
筑後川という言葉を頭に浮かべるたび、「河口」という合唱曲を思い出す。
中学で歌ったなぁ・・・「フィナーレを~フィナーレを~
山間の土地。
開けた空にはさぞたくさんの星が見えることだろう。
いつか、ここで一晩過ごして夜明けを迎えてみたい。
それにしても、いったい誰がこの土地に夜明という名前をつけたんだろうね。
夜明ってロマンチックな響きを感じるんだけど、みんなはどう思う?
戻りの列車が来るまで約40分滞在。
ローカル風情を満喫していた。
その後、往きと逆のルートで博多に戻り、
飛行機で東京に帰ったのだった。
要所要所を綴った九州の思い出は一応ここまで。