太陽の下、夜明に行く | F2S 雑記帖

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FripFirm Station 別館

九州旅行のつづき。



8月27日(日)



朝8時すぎ、博多から鹿児島本線の快速に乗る。

40分ほどで久留米に到着。

ここで久大本線(ゆふ高原線)の日田行き普通列車に乗り換えて約1時間、

夜明に着く。



20060827 [夜明駅1]



夜明駅は久大本線と日田彦山線の接続駅であるが、

どちらの路線も1時間に1本列車があったりなかったりの非電化ローカル線で

駅自体も無人駅だ。

つまり、ただの田舎の駅なのだが、「夜明」という名前に無性に惹かれて来てしまった。



20060827 [夜明駅4]



駅の近くを川が流れている。

筑後川(三隈川)だ。

筑後川という言葉を頭に浮かべるたび、「河口」という合唱曲を思い出す。

中学で歌ったなぁ・・・「フィナーレを~フィナーレを~



2060827 [夜明駅3]



山間の土地。

開けた空にはさぞたくさんの星が見えることだろう。

いつか、ここで一晩過ごして夜明けを迎えてみたい。



20060827 [夜明駅5]



それにしても、いったい誰がこの土地に夜明という名前をつけたんだろうね。

夜明ってロマンチックな響きを感じるんだけど、みんなはどう思う?



20060827 [夜明駅2]



戻りの列車が来るまで約40分滞在。

ローカル風情を満喫していた。


その後、往きと逆のルートで博多に戻り、

飛行機で東京に帰ったのだった。



要所要所を綴った九州の思い出は一応ここまで。