一時帰国で考えたこと(5)地域性 |   八女でゆったり 一日一生

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          子どもが好きだから小学校教員になりました
                   未知の世界を見たくて海外に飛び出しました
                    現在はお茶どころ福岡県八女市に住んで世界とつながっています

半月ほど日本に一時帰国をしてきました。

日本に戻るのは1年2ヶ月ぶり。


今回は東京と北海道に滞在をしたのですが、
その違いに驚きました。

発展の度合いはもちろんですが、
気温差の激しいこと!

帰国したのは5月下旬。

私はセブに移住をする時に
冬物を全部処分してしまったので、
半袖で日本に行ったのですが、
東京では問題なく過ごせました。

札幌は寒いだろうと、
新千歳空港でカーディガンを購入しましたが、
外に出るとそれでも寒い。

そして地図で見て右上の方に移動していくと、
どんどん寒くなって、
電車の窓からは雪が見え、
駅ではストーブが焚かれていました。

まあ、これは極端な例ですが、
それにしても日本の気温差は辛いです。

家政婦さんたちが温暖なセブから日本に行った時に、
かなり気をつけるようにしないと
体を壊してしまうな、と思いました。



それに、食べ物もかなり違います。

東京にはたくさんのお店がありますから、
様々な種類のお料理が食べられますが、
地方に行けばその地方独特のものがありますね。

北海道オホーツクでは
大好きなお寿司をたっぷり楽しみましたが、
寿司ネタ一つとっても、
地域性があります。

トリトン


そして家庭に入ると、
その家庭独自のメニューや味つけや、
調味料の使い方があるでしょう。


例えば我が家は
つれあいが大阪府出身で、
私は九州大分県の出身です。

初めてお好み焼きを焼いてもらった時、
それまで食べていた広島お好み焼きとの違いに驚きました。

ソース


お料理の味付けに関しても、
共働き家庭で外食の多かったつれあいと、
お寺育ちで野菜中心、薄味料理で育った私とでは
だいぶ違いがあり、
それらをすり合わせて今の我が家の味があります。

これはお料理に限ったことでなく、
お掃除の方法や子守の仕方などにもいえることですね。

家政婦さんたちには
一般的に日本人が好むであろう味付けや
教員時代に家庭科で教えた基本の家事などを教えていますが、
日本に行って各ご家庭や施設に入った時、
レッスンで習ったことにこだわらず
そこのやり方に対応できる
柔軟性も必要だなと思いました。

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