お金の教育 |   八女でゆったり 一日一生

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          子どもが好きだから小学校教員になりました
                   未知の世界を見たくて海外に飛び出しました
                    現在はお茶どころ福岡県八女市に住んで世界とつながっています

PhoTones Works #4034
PhoTones Works #4034 / PhoTones_TAKUMA


ブログを読んだら,
お子さんの発達段階に応じて
わかりやすく話して聞かせ,
質問の回答を出し合ってみてください。

その回答をもとに
話し合って欲しいと思います。


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教員時代、
いつもお金のことを口に出している子がいました。

その子の家庭は
特に生活が苦しいというわけではありませんでした。

「新しいゲームソフト欲しいなあ。誰か1万円くれないかな。」
「うちの親、ケチだから物を買ってくれない。」
「おじいちゃんが来るから、おこづかいがもらえる。
 いくらくれるかなあ。」

その子は、生活をする時に
様々なことにお金がかかるということを
全然理解していませんでした。

けれどもこういう子は意外に多いかもしれません。

自分の欲しい物などには目が行くけれど、
家計には目が向かない。

親御さんがそういう話をしていないのですから
当然です。

そして、子どもに嫌われたくなくて
次々に物を買って与える親御さんもいます。

そういう子は1人暮らしを始めた時にようやく
生きていくためには様々な場面でお金がかかる
ということが腑に落ちるのですね。

でも、その時にはすでに遅く、
浪費のクセがついていて借金に追われる、
または「簡単に稼げる」という宣伝にのせられ
トラブルに巻き込まれる、
という話を聞きます。

そういう話を聞くたびに、
あの子は大丈夫だろうか、
お金のことが少しは理解できただろうかと
心配になってしまうのです。

 【 お子さんにどんなお金の教育をしますか? 】


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