先日の生地の続きで、がま口制作の重要な要素「紙紐」についてです。
⇒先日の記事はコチラ
紙紐は
口金と生地を結び付けてくれる仲人(なこうど)のような存在と
書きましたが、まさにその通りだと思います。
私もがま口作りを始めて間もない頃、がま口ポーチを作ってから
1週間くらいで口金から生地が外れてきてしまいました。。
場所はつまみの下あたりからです。
このつまみの下あたりが、いちばん外れやすいんです。
どうやったら外れないのかなぁ~と思い、
紙紐にボンドを付けて、それから入れたりしました。
でも、少しは外れにくくはなりましたが、
もう手がベトベト・・・
その手で生地も触るから、生地にもボンド跡がついてしまします。。
えんがちょです。
ん~、困ったものだと塞ぎこんだときに、
もっと太いものを入れればいんだ
こんな単純な発想に行き着きました。
その当時は紙紐の太さに種類があるなんて知らなくて、
ホームセンターでいろいろ探したりして
でもちょうど良さそうなのがなかったんです。
しかたないから、がま口のメーカーに問い合わせました。
そしたら、
「20号の紙紐がありますよ~」
と、軽いノリで返答が。
何? 20号って何だ? センチで言ってくれ!
センチじゃなきゃわからない・・・
良くわからなかったから、とりあえず特注しました。
※紙紐は正式に商品としては販売していないようです。
届いたのをみると
おお~っ!太い!
これは逆に入らないぞ。。
で、また問合せ、
「15号がありますよ~」
ん?15号?太かったのが20号だから、いきなり5号も下がるのか?
わからない。。センチで言ってくれ!
良く分からないのでまた特注。
届いたら、
ちょうどイイっ!!
これです!この15号とかいうヤツ!
なかなかキザなヤツで、ピッタリサイズでした!
やるなぁ15号!
紙紐のクセに、隅に置けない存在!
いや、これはもう神です!「神紐」です!
後光が見えます☆
で分かったのは、普段良く使っている細い紙紐は10号だったみたいで、
10号、15号、20号の他にも18号とかあるみたいです。
なんかドラゴンボールの人造人間みたいですね(笑)
18号とか、20号とか言っていると・・・(笑)
20号
18号 17号
分かる人だけ笑ってください(苦笑)
というわけで、紙紐を変えるだけで、
しっかりした完成度の高いがま口が作れるんです♪
私の場合
10号→小さい小銭入れ
15号→小銭入れ~ポーチまでオールマイティー
20号→バッグ
こんな風に使い分けてます。
もちろん、生地の厚さによって、口金との隙間の大きさが変わるの、
そこは、ケースバイケースで対応。
この3種類の紙紐ならぬ「神紐」があれば、ほとんどのがま口に対応できます!
ハマラボでは紙紐もご用意しておりますので、
気になったら使ってみてください☆
⇒紙紐販売ページはコチラ
そんでもって、たまに、15号の紙紐を入れている途中で、
「んんっ、なかなか入らないなっ!」
ってときがあります。
口金もフレームの部分によっては入れにくいところがあります。
角型の口金ならちょうど角の部分とか。。
結構、力が必要なんですよね。
そんなときにオススメなのが、コレ
こうやって使うんですが、便利ですよ~
使ってみたいなと思ったら、
→がま口専用の差し込み器具はコチラ
なんか、ジャパネットっぽくなってきました(笑)
今ならなんと、もう1個お付けして、送料も負担して
なんと500円!
分割払いの手数料も負担します!
この価格で買えるのは今だけ!
嘘です。(笑)
ごめんなさい、ジャパネットのようにはできませんが、
使いやすさは保証します!
とまぁ、こんな感じで、がま口作りでも、
「紙紐はとても重要だよ」というお話でした。
ご清聴、ありがとうございました。
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