夜明け | 深層意識の力を利用し、夢を実現する

夜明け




いらっしゃいませ、マスターの濱田です。


このブログでは、わたしがどのようにして

「悟り」という概念と出会い、

目が覚める経験をしていったか、

その経験談を書かせていただいています。


これから目が覚めていく方、

またもう既に覚めつつある方の

一助になれば幸いです。


これまでの経験談は、テーマ内の

悟りへと誘われた道 」をご覧ください。



恩寵はときに、苦しみとともにやってくる。


「痛みを受け入れる」


「苦しみを受け入れる」


そんな言葉は知っていた。


だが、その「体験」を話してくれる人には

出会ったことがなかった。


だから、これらの言葉も、

文字上の道徳の言葉か、戒律のようで

然実感が湧くことはなかった。


だから痛みや苦しみを受け入れることを、

わたしは「耐え続けること」と錯覚していたのだ。


ゆえにこの錯覚に苦しみ続けた。


恩寵はときに、苦しみとともにやってくる。


こんなことがあった。


以前わたしのクラスに来てくれていたある女性から、

ある日メッセージが届いた。


「なんだかわからない、

ものすごい怖さと虚しさがやってきて、

どうしていいかわからない、
どうしたらいいでしょう?」


そんな内容だった。


わたしはかつての、わたしとなづなちゃんと、

知人たちの経験から、
「それ」が来たことに、このメッセージから気づいた。





そこでわたしはこう返信した

「夜明け前が一番暗いという言葉があります、
今まさに夜明け前だと思います」


「夜は必ず終わり、朝が来ますから、

今はあきらめて、どうぞただそのままでいてください」と。


だけど、その最中がどのくらい耐えがたいか、

わたしにも経験があったので、
言われても聴けない気持ちになるのはわかる。


案の定、メッセージがやってきた。

「わかるんです、わかるけど無理なんです」と。


そこでわたしは、「今、嵐が来ているようなもの

嵐の最中はパニックにもなりますよね」
「でも、嵐は来た以上、必ず去っていきますよ、

今はただあきらめて、待っていて」

そう送った。


するとまたメッセージが届いた。


「でも、どうしたらいいですか!?」って。


もうあきらめて!って言ってるのに!と思いながら、

でも自分自身もそのときはそうだったので、
今度はこうメッセージを送った。


「今、台風が来ているんです、台風が来たとき、

空に向かって『台風よ去れ!』って叫んだら、
台風は去っていく?」って。


そして「はじまりのあるものには、

必ず終わりがあります、来たものは必ず去っていく」


「いつ去るかは確約はできないけど、

来たものは必ず去っていくから、降参して待って」
そう送った。


するとこんなメッセージが返ってた。


「確かに...

台風に去れ!っていくら叫んでも、

槍を持って出てもどうしようもないですよね(笑)」


「諦めて、高々と白旗をあげます」そう書いてあった。


「高々と白旗をあげる」


その潔い言葉に、少なからず感動を

覚えたのを今も覚えている。


そして翌朝。


メールを開けると、こんなメッセージが届いていた。


「あれはいったいなんだったんでしょう?」


「こんな軽やかで、すがすがしい朝を迎えたのは、

生まれて初めてです」と。


昨日の彼女はもう、そこにはいなかった。


そこには生まれ変わった、

新しい人生を生きる、新しい彼女がいた。


つづく。


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