昨日、小顔の話書くって言ったんですが…

先日6/13(土)に行ってきたバレエの発表会があまりにも素晴らしくって
その感動と興奮が強く残っているうちに書きますね~♪

当院ではバレエの患者さんたちが多くいらっしゃっています。
その中にはプロのバレエ団に所属されているダンサーの方やお教室の先生
また、大学で舞踊学科を専攻しているようなダンサーも多数ご来院されています。

なぜウチがバレエ?!
私は球技や格闘技、水モノ雪モノは色々とやりましたので得意です。
しかしバレエは全くの未知な世界。

太田で修業時代、太田市内のバレエ教室の患者さんがたくさん来院されていたことを
キッカケにバレエの特殊な動きや専門用語を患者さんたちから教えて頂き
それに合わせた治療を心掛けていたところ、バレエの患者さんたちを専門に診させて頂く事が
とても増えたことが理由だと考えられます。

話を戻します。

今回お邪魔したのは K&S Ballet Spaceという町屋・赤羽を拠点としたバレエ教室の発表会でした。
このお教室から代表の川島先生ご夫婦をはじめとして、たくさんの生徒さんたちがご来院されています。

発表会を控えて2ヶ月くらい前から、不調やケガと闘っている皆さんの苦労や涙を目にし
いつしかこの発表会の舞台を闘かっている同志にも似た心境になってきて…
(川島先生、生意気なこと言ってスミマセン)
当日の発表会には職員と家族、総勢9人で押しかけさせて頂きました。

ケアするために楽屋に行ってみると…
そこは華やかなバレエの表舞台とは異なり、まさに戦場でした。
私も野戦病院さながらに舞台裏で一緒にバッタバタ。。。
治療、テーピング処置などを行い…

バレエの有名な演目にある「白鳥の湖」の白鳥のように
バレリーナは見た目は優雅に華やかであっても、水面下では汗と涙がにじむような
努力をされていること、改めてよ~くわかりました。

直前にケガをされて無理を承知で出演されている方たちが跳んだり回ったり…
その都度、こちらも手に汗握り…うまく行くと徳田先生とハイタッチ。
ドッキドキの舞台でしたが、演目も終盤にさしかかると先生たちの見せ場となり
さっすがのプロの演技♪

魅せますね~!!
ご夫婦だけに息も合っているし、修羅場を潜り抜けてきているキャリアにすご味すら感じられる程でした。
本当にすばらしい舞台でした。

終演…
鳴り止まない拍手を背にロビーへ向かうと
ロビーはまた大興奮と歓喜に満ちた熱気が出演者たちを囲んでいました。
ケガをされていた患者さんたち、踊れてよかったとと涙ながらに喜ばれている姿を見て
私も涙がにじみました。
感動です。

これからもバレエをもっと本質的に理解できるよう学習して
ダンサーの患者さんのお役に立てるよう頑張ります。

K&S Ballet Spaceの皆さん発表会、大変お疲れ様でした。
ゆっくり休んで、1年半後の舞台にさらなる感動を宜しくお願い致します!


川島さん、Tシャツありがとうございました。

※小顔の話はまたいづれ…