電子化手数料、まだ払う？

実録商標出願
　　　　　　　　　　　　　　　特許庁と私のお金にまつわるエトセトラ　→　　①商標お金の話
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　②商標お金の話②
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　③特許庁より
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　④これでいいの・・・か？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⑤まさかの再請求
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⑥特許庁様・・・勘弁して下さい。

＊　電子化手数料とは、書面で手続きした場合
　　　特許庁が作業の効率化を図るためその書類を電子化する際必要となる手数料の事です。
　　　これを支払わなければ審査はしてもらえません。

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「柚子まろか」という名前のポン酢を作って売っております、ポン酢職人ｎａｏです。

このポン酢の名前の商標出願をしたのが　今年2月。

相手は　にっくき　特許庁

出願料の他に　「電子化手数料」なるものを請求され　しぶしぶ支払った冬。

ところがその出願書に認めがたい表現があったため　「手続補正書」なる訂正文書の提出を命じられ

再び　「電子化手数料」を支払った夏。

その「手続補正書」の印鑑が違っていたので

追加の「手続補正書」を作成し　また「電子化手数料」を支払えとのお達しがきた今秋。

今回、電子化手数料を支払えば、３回　支払う事になります。

電子化って、最後にしてもらう訳にいかないんでしょうかね。

電子化する前に、ちょっと見てもらう訳にいかないんですかね。

そんなに来るんですかね、出願って。

いったい特許庁って何人で運営してるんでしょうか。

そんな不満を抱きつつも、悪いのは私。

審査の方の気に入る表現を使わなかった私が悪い。

印鑑を間違えた私が悪い。

うん、そうねそうね。

仕方なく同封されていたその書類の書き方を見ていると、　ある一文が目に飛び込んできた。

「なお、印鑑変更届及び上申書による手続には電子化手数料は必要ありません」

　なにっっっっ

印鑑変更届　

上申書　

なんじゃそりゃ

良く見ると　まだ同封の書類がありました。

「印鑑変更届」　　　と　　　「上申書」　　　と書かれた２枚の紙。

どうやらこれに必要事項を書いて送ってもいいらしい。

しかも　電子化手数料はかからない・・・　らしい。

さっそく　特許庁に電話　

すると確かに　「印鑑変更届」　と　「上申書」　を提出すればそれには電子化手数料はかからないとの事。

念のためその他費用はかからないのか聞くも答えは　「かかりません。」

　よっしゃぁー　

これはもぉ、　「印鑑変更届」　と　「上申書」　を書くしかない

「もう二度と訂正書類を出すのは嫌なので丁寧に書き方を教えて下さい」　と言って書き方も教わり

これでもぉ次に特許庁から便りが来る時は　良い知らせであろうと思った瞬間。

電話の向こうで　衝撃的な発言。

「　審査はこれからですので。　」

おさらい

商標出願したらね、　審査にひっかかったんですよ。

だから　引っかかった部分の表現を訂正したわけです。　この書類が「手続補正書」

ところがこの「手続補正書」に間違いがあったんですね、そう出願書とは違うハンコ押しちゃったんです。

でも　出願をしてから「手続補正書」を提出するまでの間に、事業用の印鑑を変えたんですよ、

だからそれ間違いではないんです。　　と言う内容の「印鑑変更届」を　今回出すんですね。

で、特許庁にしたらですね。

「手続補正書」の内容は、まだ見てないんですよ。

見る前に、ハンコ違ってたから。

先それ直してくれる？　　ってな具合で来た書類が今回のモノなので。

今回、印鑑変更届を受理して、改めて　「手続補正書」の中身を見るわけです。

だから。

まだ。

まだ。

これからなんです　　

それにしても。

効率化をはかるための電子化・・・

納得いかん・・・　電子化の他に、もっと効率あげる方法あるんちゃう？

鳩山さん。

どーにかしてくれへんかなぁ。

どーでもえぇんやろうなぁ・・・そんな事。