アウトサイダー | あの時の映画日記~黄昏映画館

あの時の映画日記~黄昏映画館

あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます


あの時の映画日記
10月。

この季節、朝焼けや夕焼けがとても綺麗に見えますね。

この作品は、そんな空の色を最も美しく表現した作品のひとつだと思います。


1983年度(米)

フランシス・フォード・コッポラ監督作品。

アウトサイダー』 原題:The Outsiders


S・Eヒントンの青春小説が原作で、当時ブレイク寸前だった、

トーマス・ハウエル、マット・ディロン、ラルフ・マッチオ、ロブ・ロウ、ダイアン・レイン、

エミリオ・エステヴィス、トム・クルーズなどが総出演。


あの時の映画日記


対立する二つのグループ。

片方は庶民階級のグループ。

もう片方は富裕層を中心としたグループ。


その富裕層に属する少女ダイアン・レインが、敵側の少年に興味を持ち近づいてくることから、

物語は悲劇的な結末を迎えることになる・・・


と、いうふうに書けば、まるで「ウエストサイド物語」ですが、

この作品はもっとセンチメンタル(感傷的)に進んでいきます。


すべての事柄が輝いていたあの頃って、

切ない思い出がそれそれみなさんにもあると思います。


スティービー・ワンダーの歌う”Stay Gold"のシーンでは、

不覚にも目頭が熱くなってしまいました。


コッポラ監督にしては、軽い題材なので、

監督のファンの方には不満が残ったかもしれませんが、

やっぱり、これもコッポラの作品でした。


そして、この後に、

傑作「ランブル・フィッシュ」が出来上がることになります。


つづく・・・


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