この世の中には、宇宙を貫く法則のひとつ

順序の理という原理原則があります。

順序、筋道を間違えたという種が蒔かれ、

その間違って蒔かれた種通りの芽がでてくるのは

当然のことであり、当たり前です。

今、その芽がでてきているのです。


BBCNEWs
(写真:BBCより)



Revising Japan's 'ambiguous' constitution

日本の”曖昧な”憲法の改正


BBCのニュースを見てましたら、ちょっと古いニュースを見つけました。

そのニュースのタイトルがこれ↑ です。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/6283952.stm



7月19日付けのニュースなので、まだ、安倍内閣当時の記事

ということになり、ちょうど、参議院選挙に入る前のニュースという

のが全体の記事の趣旨だと思われます。


この記事の中に、面白いものがありましたので

抜粋してみます、まずは原文から:-


・・・・・と思いましたが、原文が長すぎますので日本語で要約してみます。



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就任後から人気が衰えている安倍総理が掲げる計画のひとつに
平和主義憲法改正がある。
このドキュメント(現行憲法)は、
第2次世界大戦後の60年以上前に、
日本を占領したアメリカ人によって書かれた。
彼らは民主主義や女性の権利のような新しい考えを持って
日本に着き、新しい憲法の中で、
日本が再び決して戦争に行かないことを
保証することを目指し、それを課した。
ドキュメント(現行憲法)は、最初、英語で書かれ、
そして日本語に翻訳され、意味深く証明された。
東京のテンプル大学のフィル・ディーン教授は、
その意味することとは、
この憲法を読む人間の視点・意見・考えによって、
その解釈が異なる、これが60年もの間、
憲法が改正(書き換えられていない)されていない
ひとつの理由ですと言った。
「それは巧妙に解釈の幅を残すよう、
日本の官僚により日本語に翻訳された。
言語にギャップを残すことによって、
政治家が解釈しなおしが出来るようにし
憲法改正の代わりに、解釈、再解釈で
憲法修正を可能にしたのです。」
憲法は103からの項目を含み、
第9条には、日本は再び他国との戦いをしないと約束し、
かつ戦争を行うことを可能にする陸、海あるいは軍隊を再び保持しないとある。
第9条は過去60年間変わっていない。
現行憲法下における、初代首相の吉田茂は
保守的な政治家だったが、彼は国会にて、
現行憲法には日本政府が兵士を保持することをは
許されていないと言った。
しかしこれと全く同じ言葉を使って、
小泉純一郎元総理は兵士をイラクへ送り出した。

これらすべては解釈により行われ、非常に曖昧であると
河野太郎は指摘する。

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河野太郎はどうでも良いのですが・・・・
記事全体の内容は、
安倍前総理が、平和憲法を捨て去るかもという
危惧があるといった内容だろうと思われますが、
現行憲法が、いかにして成立したかが
外国人によって書かれた記事から見えてくるということです。

要するに、日本がアメリカによる占領下において
占領していた側が、占領した国の主権に関わる憲法を
明らかに操作したことがわかり、当時の日本政府としては
占領されているという立場から、反論もできず、またアメリカには逆らえず
苦肉の策として、「曖昧新憲法作戦」をとったのだろうと推測できます。

確かに、過去60年間は、実質的には改正・改憲もせずに
その時々の情勢・都合により、全く異なる解釈という手法で
憲法改正・改憲を事実上、可能にできる、摩訶不思議な憲法と
日米安保が日本の安全保障を担ってきたのだろう。
日本を何としても立て直してやる!という気概があり
それに命を掛けてくれていた政治家・官僚が、
きっと当時はたくさんいたのでしょう。
だからこそ、この「ふざけたニセ憲法&解釈作戦」が機能した。


ですか、この記事にも書かれてあるとおり
同じ文面の解釈が、吉田茂と小泉純一郎では、180度違った結果となった。


そして今まさに、テロ特措法やイラク特措法についても
自民党と民主党は、同じ憲法の文書について
全く正反対の「解釈論争」をやっている。
この、180度対峙する解釈論争の張本人たちは
日本の為に、命を掛けているのかが私には伝わってこない。
理由は至ってシンプルですが、
「本当のコト」を常に主権者たる国民に隠すからです。


私たちのあらゆる権利が保証されるべき根幹である憲法。


その「主権」の源となる「憲法」が
との時々の都合により全く正反対の解釈をされている
しかも、本気で日本の国益を優先した解釈かどうかもわからない。
こんなふざけた状況を許したままでいいのか?


これが「憲法」と呼べるのか?


時の為政者による、為政者の都合、気分で
憲法が勝手に「解釈」され、その「勝手な解釈次第」で
国民は振り回される。そんな憲法が、憲法であるわけがない。

現行憲法の正当性を主張する中には
きちんと政府で承認され改憲されたと言う方がいらっしゃいますが
そんな言い訳、もう通用するはずもありません。
当時の日本政府は、明らかにアメリカの傀儡政府。
サンフランシスコ講和条約が発効するまでは「停戦中」であって
決して「終戦」ではない。

この停戦中の占領下において
国家の主権もなく、当然、国民になど主権があるわけがない。
そんな状況下で、言論統制が敷かれ、洗脳政策が実施され
今日の共同通信のニュースにも、
1950年代に日本の左傾化を恐れた米広報文化交流局(USIS)が
日本で行った世論工作を詳述した報告書が21日までに
米国立公文書館で見つかったとあった。


記事内容には、目的は反共工作のためとあるが
あらゆるアメリカの国益に適うため、
アメリカの望む方向への世論誘導を図った実態が明らかに
されているという事実が明白だということだ。

このエントリーで取り上げた記事の冒頭にも、はっきりと
「この書類(現行憲法)は、占領下にアメリカ人によって書かれた」と
はっきり書かれてあり、これは世界の周知のこと。


独立国家でありながら、他国に書いてもらった憲法を
後生大事に60年も実質改正もせず、
時の為政者の解釈による、事実上の「改憲」を可能にしてきた憲法、
コロコロ解釈が変わる、これが日本国憲法の正体であります。


占領がおわり、独立したのであれば
日本の憲法とは、明治憲法、すなわち「大日本帝国憲法」であります。
これを復元して改正・改憲するのが順序というものです。

順序の理という、大宇宙・大自然を貫く
原理原則から逸脱しています。
筋道を間違えるという種が、今、芽となってでてきています。
筋道を正しましょう。
フツウに、当たり前に戻しましょう。


憲法改正、憲法護憲・・・
もう、こんな2者択一のごまかし議論に騙されるな!



日本国憲法というものは、無効です。

こんな、いいかげんな憲法は捨てちまえ!



たった一言、

「この憲法は無効であります!」

と宣言する正直な政治家はいないのか!




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