前にも申しましたが
私は憲法第９条は、変えなくて良い。そう思っていました。
ですが、同じく、憲法９条を変えるな！という方々の
その理由を聞いていて、どうも合わないのです。
眉間にシワがよってくるのです。
http://www.9-jo.jp/appeal.html
ここは、九条の会のサイトですが
これを読んでも・・・
あまりにも飛躍しすぎで、決め付けで・・・
しかもウソが多すぎることに幻滅してしまいました。
>世界の市民は、国際紛争の解決のためであっても、
>武力を使うことを選択肢にすべきではないという
>教訓を導きだしました。
子どもじみたことを言わせてもらいますと
世界のどこの国の誰と誰が導きだしたのかを教えて欲しいです。
いいですか、今日現在においてですよ、
国際連合憲章において
戦争は禁止されていないのです。
侵略の定義もうやむやのまま。
この文面だけでも、ひどいなと幻滅してしまいました。
明らかに、ウソですよ。
誰もが戦争を望んでいないのは、当たり前じゃないですか。
しかしこの戦後６０年、世界を見てください。
核を持つ国は増えているじゃないですか。
近隣諸国の中国の軍事費は、日本のそれを超えたじゃありませんか。
>侵略戦争をしつづけることで、
この戦争に多大な責任を負った日本は、
戦争放棄と戦力を持たないことを規定した
九条を含む憲法を制定し、
こうした世界の市民の意思を実現しようと決心しました。
いつもいつも疑問に思う点です。
では世界中の歴史において、侵略ではなかった戦争を
ぜひとも、教えて頂きたいものです。
また現在の日本国憲法というのは、
外国の占領下で与えられた憲法であって
当時の主権は、日本にはなかったのです。
主権のない時代にできた憲法ですよ。
その発動権は、日本、日本人になかった時の憲法です。
これは「憲法」ではありません。
「占領政策基本法」であって、憲法ではないのです。
要するに、今の日本国憲法は「無効」なのです。
護憲派、改憲派、いろんな方のご意見を知っても
どれもしっくりこない理由は、これなんです。
いづれも筋道がとおっていないのですね。
現在の日本国憲法は、「憲法」ではないのです。
「占領政策基本法」であって、憲法ではないのです。
即刻！現、日本国憲法を破棄して
明治憲法を改憲するのが、とっても普通の当たり前の
筋道のとおったことなのです。
なので、何度も何度も申し上げていますが
筋道から考えると、サンフランシスコ講和条約で
日本の主権が回復した後、自民党が出来た時点で
早急に、これを当たり前の状態にするべきだったわけです。
明治憲法をベースに改憲するのです。
自民党の前身、自由党は
自らの使命を、なぜ自由党ができたのかを思い出して、
筋道を今こそ、通せと言いたいです。
護憲派と呼ばれる方々、
共産党も社民党もそうですし、
いわゆる左翼という人たち、
日教組、南北朝鮮＆中国シンパの人たちと
同じような論調なんですね。
爆笑問題の太田君は、とてもよいことを言ってるなぁーと
感心していたもんです。しかし・・・
これだけは伝えておきたいと思います。
太田光・中沢新一 著書であり
ベストセラーになっている
『憲法第９条を世界遺産に』ですが
ぜひ、読んでいただければと思います。
ポイントは、現実的かどうか？を問いながら
読まれると良いかと思います。
ただし、この「中沢新一」氏という方は
オウムの麻原を賞賛していた事、そしてオウムがテロ事件を
起こしたあとも、オウムを擁護し、弁護していた人物だということ
そこは、決して忘れないでください。
オウムを擁護し弁護した人物の意見です。
潮匡人 著書の 『憲法９条は諸悪の根源』も
併せて読んでみて下さい。
アメリカ同盟国という部分のみ、私とは違う考え方ですが
とても現実的に問題点をあぶりだされているので
それらを回避するにはどうしたらよいか？という視点が
持てると思います。
そしてその後に、以前、トラックバックを頂いていましたが
こちらのサイトを、ぜひ読んで欲しいと思います。
http://inosisi80.iza.ne.jp/blog/entry/168757
特にこの部分ですが・・・
『山田家の家訓と約束』
http://inosisi80.iza.ne.jp/blog/entry/188618/
とてもわかりやすいのでおススメします。
また後日、おススメ本でご紹介したいと思います。
あまり、こうした話題に興味を持たれていなかった方がたに
ぜひ知っていただきたいし、読んで欲しいと思います。
なので、最初は、自分なら、憲法の改正に賛成か？反対かな？
そうした疑問から初めていただければいいと思うんですね。
そうしているうちに
本当のコトがいろいろと、わかってきます。
歴史のことも、あわせてあぶりだされてきます。
朝日新聞がどれだけ、ひどいかも理解できるかと思います。
私もそうでした。
そして１番しっくり納得できることとは
現在の日本国憲法とは
「占領政策基本法」であって、憲法ではない。
憲法学者は、公職追放令で、これを言うと職がなくなるから
せっせとGHQの指令通りのお仕事をされた訳ですね。
だから今日も、その害が続いています。
よって憲法学者の意見は聞くに値しないのです。
即刻！現、日本国憲法を破棄して
明治憲法を改憲するのが、とっても普通の当たり前の
筋道のとおったことなのです。
明治憲法をベースに、
日本の日本人の平和と安全、利益を守るために
憲法をどのように変えていけば良いのか？
これが、ごくごく自然な
当たり前の筋道の通った、議論なのです。
最後に、改憲であっても、護憲であっても
そもそもの土台とする現行憲法をベースにするから
論点が噛み合わないのです。
それでも１００歩譲って、現行憲法をベースに改憲、護憲の
お話しをするにしましても、
どうすれば、日本の国益、日本人の生命・利益が守れるか？
戦争を回避できるか？
これが目的であることを明確にして
哲学者になった気持ちで、これらの著書を読んで欲しいと
思う次第です。
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