3.11:東電福島第一原発:深い地下水まで汚染か::再考: | 端事些事のブログ

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3.11:東電福島第一原発:深い地下水まで汚染か::再考:核燃料が深さ25~30メートルまで到達しているという仮定を否定する証拠が有るのだろうか?
以前、別ログで

福島第一原発 深い地下水まで汚染か(06/25 01:18 読売TV)

福島第一原発の地下を流れる地下水について、東京電力は事故後に土壌にたまった放射性物質の一部が深い場所を流れる地下水まで染みこんでいる可能性があることを明らかにした。

 福島第一原発の地下では、山側から海側に向かって地下水が流れていて、浅い場所を流れる地下水には事故後に土壌にたまった放射性物質の一部が染みこんでいるとみられている。

 最近の調査で、さらに深い場所を流れる地下水からもトリチウムが検出されたことから、東京電力は浅い場所の地下水に染みこんだ放射性物質が深い地下水まで染み出している可能性があることを初めて明らかにした。

 最近の大雨で地下水の水位が変わったことや、海側の地下を通る配管の壁などを伝って放射性物質を含む水が地下深くまで到達した可能性が高いという。


/*事故後に土壌にたまった放射性物質の一部*/ ていうか、タンクから漏れているんじゃね?

/*大雨で地下水の水位が変わったことや、海側の地下を通る配管の壁などを伝って放射性物質を含む水が地下深くまで到達した可能性が高いという。*/ このほかにも、凍土壁自体の悪影響も考慮しないといけないんじゃね?


と書いたが、

別報道で、

汚染水、地中深くまで浸透 凍土壁工期に影響も 福島第1原発(2014.6.24 20:55 産経)

 東京電力は24日、福島第1原発の1~4号機の海側で、汚染水が地下25~30メートルにある「下部透水層」までしみ込んでいる可能性が高まったと発表した。岸壁では鋼鉄製の遮水壁を造成中で、東電は海への流出を調査中としている。 

 1~4号機の周囲の土壌を凍らせ地下水の流入をせき止める「凍土遮水壁」の造成工事に着手しているが、凍結管を下部透水層まで埋める際に汚染水の流入を防ぐ特別な工法が必要となり、工期に影響を与える可能性もある。

 東電によると、深さ25~30メートルまで掘った観測用井戸からトリチウム(三重水素)を最大で1リットル当たり同4700ベクレル(4日採取分)検出。福島第1原発の地下は、水を通す「上部透水層」の下に、泥岩でできた「不透水層」があり、さらにその下に地下水が流れる「下部透水層」がある。

 これまで下部透水層の水圧が、上部透水層の水圧よりも高いため「上から下への汚染水の浸透の可能性は少ない」(東電)とされていた。だが、改めて調査した結果、下部透水層の水圧が低下していたため、汚染水が地下深くまで浸透することが判明。1~4号機海側には地中にトレンチ(地下道)が下部透水層の深さまで造られており、汚染水が地層間を貫く土壌とトレンチ側面の隙間を通って浸透したとみられ、海へ流出している可能性がある


と有った。

もし、

/*これまで下部透水層の水圧が、上部透水層の水圧よりも高*/
/*改めて調査した結果、下部透水層の水圧が低下していた*/

というのが実際なら、(というのはよく東電は、計測間違いをするので。つい昨日も書いた気がする)

「これまで」が、いつなのかは調べる気はしないが、何故かと言えば、後でまた、「間違っていましたあ」とか言われてもなあ。

あ、とにかく、東電が言うには、「これまで」と今回では、変化したのだ。

トレンチは「これまで」以前から有ったのだろう。

だとすれば、/*汚染水が地層間を貫く土壌とトレンチ側面の隙間を通って浸透したとみられ*/と言うだけでは、変化の要素が無く、根拠が薄い。

メルトダウンが進んで、核燃料が深さ25~30メートルまで到達しているという仮定を否定する証拠が有るのだろうか?

まあ、素人の妄想だけどね。

妄想の再考だからね。(ここに「むら」に対する文句が書いてあったのだが、理解しにくかったようで、と言っても、別に理解されなくてもいいけどー的なことだが。^^ )

だって、何かが分かっても、「むら」のXXたれどもに何が出来るって言うんだ?

俺的には、東電に関しては分社化なしの完全破綻処理・完全国営化希望。