モヨラン!のりです。
う~ん、かすかに聞いたことがあるような国。
アフリカの国かなっと思ったら違ってた
ニューギニア島から東の赤道付近
太平洋南西部に浮かぶ島国Nauru(ナウル共和国)
ここはバチカン市国、モナコ公国に続くミニ国家で人口も少ない。
おっ、ミクロネシアにある国だワクワクするぜぃ
と調べていたら、何ともお菓子おかしな国
数年前に、『世界の果てまでイッテQ!』でも日本人に人気が無い
知らない国として取り上げられたらしいっす。
そこで、ナウルのおかしな歴史をちょいと
この国は20世紀初頭から末までは
アメリカや日本をしのぐほど経済的に繁栄し
世界で最も高い生活水準だった。
国民は無税で、医療、教育制度は全て無料
全年齢層に年金が支給と、それはそれは安泰な生活。
しかもっ!!! 働かずにですよいわゆる不労所得で
なぜそんな暮らしができたかっていうと
この島は海鳥の糞の堆積によってできた良質なリン鉱石があり
鉱石の輸出によって収入を得ていて、労働者も殆ど外国からの出稼ぎ。
国民は働く必要がなく、労働どころか家事すら必要ない。
食事は外国人のレストランで3食済ますといった具合。
ただブラブラと遊んで暮らす毎日
しかし!!そんな暮らしが永遠に続くわけがない
20世紀末に鉱石が枯渇し
手厚い社会福祉を提供していたが、それらはすべて破綻
でも、1世紀近くにわたりリン鉱石の採掘権のみで
働かずに収入を得ていたため
ほとんどの国民が労働を知らず、勤労意欲もない
近年、学校で働くことを覚える教育がなされているようですが
すでに成人した大人たちは相変わらず日中町をウロウロ。
経済的には崩壊同然なんだけど
元々お気楽な国民性故に平和な生活が続いているとさチャンチャン
いやぁ~、今後この国はどうなっていくのでしょうかね
こんな話を聞いたら行ってみたい住みたくなりました
あっ、それから住民はデブちゃんが多くて、糖尿病を患ってる人が多い
まあ、何もせずにブラブラ生活では当たり前でしょうが
諸外国でよく聞く
太った人(特に女性)が魅力的とみなされる国民性があるようです。
でもね、ココへ行くには直行便は無いし、大使館も無いので
グアムやハワイ、オーストラリアなどに行ってビザを取得してからっす。
あっ、両替も
ということで、早速行きましょう
公用語: 英語、ナウル語
通貨: オーストラリア・ドル(AUD)
*こちらの国は英語でです
*ナウル語
こんにちは モヨラン / モゼコ
ありがとう ドュバ
小さな島が見えてきました
ワクワクやってきましたが、実はあまり何も無いところ
リン鉱石採掘跡
ホントに何もせずブラブラ暮らすにはいいところかもね
ではでは、僕は貧乏性なんで、気楽に青空美容室やってます
ナウルの旅を覗いてくださり、ありがとうございました。