久しぶりに読書の話です | ハーちゃんの「ゆらゆら日記」

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都内「川の手」の暮らし、趣味(編み物・読書・ガーデニング・韓国語)などについて書いています。ほとんど毎日ブログ更新してまーす。

借りて読んでもご紹介することもなく(^^;)。

 

今、図書館から借りている本をご紹介。お隣りの図書館の分です。

 

 

 

 

古内一絵著「マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ」

michiyo著「手編みのベビーシューズ」

「はじめてのレース編み 立体プチモチーフ100」

中島直美著「クルドの食卓」

クライ・ムキ著「家庭用ミシンで作る 家族みんなのじんべい&ゆかた

「版画技法実践講座 版画でオリジナル・グッズを作ろう」

 

はじめからの3冊は、もう何度か借りたもの(^^)。4冊目以降は、図書館の「新しく入った資料」から見つけて借りたものです。

 

「クルドの食卓」では、クルドの人たちが食べているお料理がまず写真と作り方とともに紹介されています。

 

その後ろの「隣人としてのクルド人」と言う章に、クルド人についての説明がありましたが、驚いたのは「クルド人は国を持たない世界最大の少数民族である」と言うところでした。

 

現在、3000万から4500万と言われているクルド人の人口ですが、なにしろ国を持っていないために、ハッキリした数字はわからないそうです。

 

その半数が暮らしているトルコではクルド人は色々な差別を受けて暮らしているとのこと。

 

トルコから逃れて海外に移るクルド人も多いのですが、日本に来た彼らのうち、難民認定されている人は一人もいないそうです。

 

日本に来たクルドの人々は、難民申請をし、「特定活動」と言う在留資格を得て、仕事をしながら難民認定の結果を待っているそうです。

 

そしてこの在留資格は不安定で、突然更新できなくなることもあるそうです。

 

「東京クルド」「マイスモールランド」と言う二つの映画を見ると、クルド人の苦悩がわかるようですよ。

 

最後の「版画技法実践講座」は、作品があまりにも素晴らしくて、とても手が出るようなものではないとわかりました(^^;)。

 

でも、見ただけで欲しくなる作品がいっぱい載っている本です。

 

今日はうちの区の図書館に12冊返却し、4冊借りて来ます。「東海道中膝栗毛」も含まれています。読んだことがないのに気づいて予約しました。面白いかな(^^)。