Ｈ.Ｄ.Ｉのタイムマネジメント研修の中で
タイムマネジメントのために、重要な事は
『優先順位』を守る事、というのは前にも書きました。
他にも、大切な事があります。
それは『完璧主義』にならないということ。
その為に、大切なツールが今日のお題の
『キッチンタイマー』です。
通常タイムマネジメント研修の中では、
自分が、どの業務にどれだけの時間を使っているのか
ストップウオッチで測る事を勧めています。
メールの処理速度、企画書の作成など
自分がどれだけ、かかるのかをまずは
知るというのが大原則です。
でも『完璧主義』さんには、その逆のことを
お勧めしています。
タイマーをセットして、緊急でないことは
『時間』で区切るという方法です。
来週末のプレゼン資料を作る為に
30分使おうと決めたら、タイマーを30分セットして下さい。
その時間がきたら資料作りからは
潔く、手を引くのがお勧めです。
自分の成果に満足せず、いつも
上ばかり目指す『完璧主義』さんが
何時間、時間を費やしても
自分が苦しくなるだけで、理想の資料は
仕上がりません。
むしろ気分を変えて、メールの返信を書いてみる。
別のクライアントを訪問してみる。
そうやって、視野を広げる事で、リフレッシュして
プレゼン資料が作れるようになるものなのです。
これは主婦業にも、応用可能です。
庭の草取りを始めたら、庭中の雑草を根こそぎにしたくなるのが
『完璧主義』さんです。
完璧にできないなら、いっそ草取りなどしない方がましだと
考えるタイプです。
大抵、ひっちゃきに雑草を抜き、翌日、腰を痛めます。
草むしりは10分もやれば、体が強張ってきます。
庭の片隅しか、綺麗にならなかったとしても
10分でセットしたタイマーが鳴ったら、
そこで手をとめて、洗濯干しにうつる。
その勇気が、家事という単調な作業を
持続させる力に変わります。
そしてタイマーが鳴ったら、必ず口に出して
こう言って下さい『良く頑張った。こんなにできた』と
『ここまでしかできなかった。なんて要領が悪いんだろう』
などと、自分を責めてはキッチンタイマーの意味はありません。
時間管理では、限られた時間をどれだけ
楽しく使うかが、とても重要です。楽しい事は
嫌でも効率が上がるものなのです。
さて、このブログ記事を書くための
私のタイムリミットは横浜から藤沢駅までと
決めていました。
藤沢に着きましたので、ここで切り上げます。
誤字があるかもしれませんが、お許しください。
また、後ほど、タイマーをかけて修正しますから（笑）
ペタ変わりに、こちらに
お願いします。
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