愛犬のアレルギー グレインとグルテンの違い。 | ドッグフードのお店「愛犬とスマイルライフBowBow!」日誌

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愛犬に”いつまでも元気でいてもらいたい”と願うオーナー様へ。
より良いドッグフードとケア製品をご紹介し続けるお店BowBow!です。
2016年7月 浅草橋に店舗をオープンしました!

みなさんこんにちは。
愛犬とスマイルライフBowBow!の店長
兼ペットホリスティックケアカウンセラー
そして老犬介護士のベニヤですまるちゃん風
 
ドッグフードやおやつに
「グレインフリー!」とか「グルテンフリー!」とか
記載されていますが、この違いって何でしょう。

今更溜め息
という方も多いと思いますが
ペットフードには両方の表記があるので迷うという
お声をいただいていますので少しだけまるちゃん風キラキラ

どちらとも穀物に関係するもの、というのはなんとなく
分かりますが実は指している内容が違います。

食物アレルギーのワンちゃんは、穀物類か豆類
そして鶏肉などの動物性タンパク質などが主です。

その中でよく目にするのが穀物アレルギー。

穀物には実は生物学的な分類はなくて、一般的に
私達が食べる「米や麦、トウモロコシ」全般を穀物としいて
英語でもグレイン(Grain)と表現されています。

もう少し詳しく説明しますと、
穀物は農作物のうち、種子を食用とするために栽培されるもののことで
「米・小麦・大麦・ライ麦・燕麦・あわ・ひえ・豆・きび・とうもろこし・モロコシ」
等がそれに含まれます。

「グレインフリー!」は穀物全般不使用ということです。
 
 
さて、ではでは「グルテンフリー!」

グルテンというのは、「小麦、大麦、ライ麦」等の麦類に
含まれているたんぱく質のことなのです。

なので「グルテンフリー!」とは、
麦類(のたんぱく質)を使っていないということ。

グルテンが含まれているものもう少し詳しく説明しますと
パンやパスタ、うどん、蕎麦、ラーメン、ピザなど麦類を使った料理です。
以前はペットフードにもタンパク質量を上げる為や、重量を軽くする為、
満腹度の高いフードにする為に麦グルテンをフードに配合して作られる
事があったそうです。(今でもあるかも知れません)
フードの重量が軽くて値段が安いのにたんぱく質量はしっかり高い!
は要注意です
ムムムsweat*

穀物全般にアレルギーのあるワンちゃんは「グレインフリー」を。
麦類のみでしたら「グルテンフリー」でOK。

これで解決ですかおビックリマーク


ちなみに当店の「北の極 カリカリトリーツ」たち。
こちらは小麦を使用していないので「グルテンフリー」となっています。