閉塞感が強くなると、どこかで憂さを晴らしたくなるものである。
官僚叩きや政治家叩きにはその面があることは否定しないが、まあ、今はこの程度で済んでいるというのは決して悪いことではないだろう。
憂さ晴らしの対象に選ばれないように、政治家や官僚の皆さんはよくよく注意された方がいいだろう。
衆議院東京15区の補選で明らかに一線を越えてしまった方々がいるが、幸い大方の国民は冷静で、冷ややかな目で物事を見るが、具体的な行動に出ることはない。
瞬間湯沸かし器みたいな人がいないわけではないと思うが、今はそんなに危ない状況にまでは至っていない。
皆さん、適当にどこかで憂さ晴らしをされているのかも知れない。
憂さ晴らしをしたくなったら、まずは選挙で憂さ晴らしをされることである。
憂さは、溜めるものではない。
まもなく、皆さんの憂さを晴らすチャンスが来るはずである。