迷った時は、少々面倒でも遣り甲斐、大義のある方を選ぶこと | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

悔いを残さないための要諦は、やらないのではなく、とにかくやってみることだ。
何事にも挑戦する心意気を失ったら、そこで人の進歩は止まる。

少々面倒でも、遣り甲斐のあること、大義のあることを選ぶべきである。
迷ったときは、何故迷っているのかという原因を自分なりに探求し、迷いの根源を突きとめてその解消を図ればいい。

迷った時は、少々面倒でも遣り甲斐、大義のある方を選ぶべし、という私のルールに基づいて決心した。
国士舘大学大学院の救急救命システム研究科の講師を引き受けることにした。

昨日、多摩にある国士舘大学大学院の施設を家人と二人で見に行ってきたが、勉学にはいい環境である。
私の自宅からは結構不便で、通うのは大変だろうなと虞をなしていたが、不便は不便だが慣れれば何とかなる程度だ。

警察官や消防士になるには最適だな、と思うような若い人たちが大勢いた。
体育学部が多摩の校舎のメインのようで、出会う若者は皆逞しく、かつ動作がきびきびしている。
殆どの若者がどこかの運動部に所属しているらしく、軽佻浮薄なところがまったく見えない。
学内を見渡すとあちこちの掲示板に求人案内が掲示されていたが、その中でも警察官、消防士、体育の教師募集などが目に付いた。

私が求められたのは、救急救命士資格を持っている人たちを指導する指導者育成のための修士コースの非常勤講師である。
救急救命法学特論などという名称が付されているが、どうやら救急救命法学という新しい法学分野を切り拓いていくという大事な役割を期待されているらしい。

期待されている限りは全力を尽くす、というのが私の流儀である。
連休中には履歴書を書いて大学に提出することにした。

迷ったら、迷いの根源を突き止めろ。
迷いの根源が分かったら、迷いを齎した原因の除去に努めろ。
すべての作業を終えてなお迷いが残ったら、遣り甲斐、大義のあることを選べ。

単純なことである。
その単純な作業を経て、私は前へ進むことにした。

小沢氏の政治資金規正法違反事件についての東京地裁判決に対する控訴期限は5月の10日である。
指定弁護士は控訴の可否について迷っていると報道されている。

迷った時は、少々面倒でも遣り甲斐、大義のある方を選べ。
前進あるのみ。

GO!FORWARD.
国士舘の学生たちの気合が私にも乗り移ったようだ。