ビヨンドXフォーラムの次回テーマは、憲法のどこが良くてどこが良くないか、にしては如何 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

「▼衆院憲法審査会は残念ながら、議論の劣化が止まらない。立法者意思、条文、党見解、議論の経緯等を踏まえない委員による「思いつき発言」の連発で、聞くに堪えない。5年間の停滞と沈黙の怖さが身にしみる・・・。▼政治的行為の制限規定は、各公務員法改正の一括法を措置し、一部適用除外とする方針。しかし、いまの状況では、議員立法にも期待が持てない。年齢条項の議論も絶対止まり、放置される。」

いやあ、こういう発言があったとは今まで知らなかった。
さすがに国会の動向をしっかりチェックされている政界ウォッチャーの発言である。
私自身は具体的な審議内容をチェックして居なかったので、一切コメントしてこなかったが、専門家の目からしてこう見えるというのであれば、まさに今の国会は役立たず、用無しの集団である。

こういう本音のコメントは、拡散するに限る。
そう思って、私のブログに引用させていただく。
現在の衆議院の憲法審査会の審議を一々チェックしなくてもこうなることは予想していたから特に驚きはないが、それにしてもやはり呆れる。

冒頭のコメントは、私自身の思いを実に的確に代弁されている。

え。このコメントの作者は、誰かって?

第1回ビヨンドXフォーラムに出席された慶応大学法学部講師の南部氏である。

まもなく憲法記念日を迎える。
5月19日午後1時からルポール麹町3階トパーズで開催される第2回ビヨンドxフォーラムのメイン・テーマは「憲法のどこが良くて、どこが良くないか」にしては如何だろうか。