100人の牧原秀樹を作りたいービヨンドトゥモロー奨学金事業のスタートを祝う | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

100人の牧原秀樹を作りたい。
私の正直な願いである。

日本の弁護士資格とニューヨーク州の弁護士資格を兼ね備えている国際派の弁護士で、任期付き公務員の経験もあり、日本人らしい熱い魂の持ち主である牧原氏ほど可能性のある政治家は少ない。
早く国政の第一線に戻してあげたいが、牧原氏の前には大きな壁が立ちはだかっている。

国際弁護士、渉外弁護士としての生活に戻ればずいぶん役に立つ弁護士になるだろうが、政治を志した以上この道を行く、とばかりに、あらゆる甘い誘いを断ち切ってひたすら精進の毎日を送っている。

かつての私を見ているようなものだ。
若いだけに私よりも遥かに可能性に恵まれている。

その牧原氏が積極的に推し進めているから、私はビヨンド・トゥモロー奨学金事業を知った。
牧原氏を応援する意味も籠めて鴇田くに奨学基金ビヨンドXプロジェクトを立ち上げた。

ビヨンド・トゥモロー奨学金は25名の学生に対して奨学金支給を始めることを決定し、先日そのセレモニーが行われたようだ。
一つ一つ着実に結果を出している。
素晴らしいことである。

口先だけで終わってしまう国会議員が多いが、牧原氏は思いを行動に移し、行動に移したことは結果を出す力を持っている。
こういう若い政治家を一人でも多く出すことが必要である。
ささやかでも、私はこういう若い人たちの支えになりたいと思っている。

牧原氏のブログにビヨンド・トゥモロー奨学金のスタートを喜ぶ素直な感想が載っていた。
牧原氏への応援のメッセージの一つとして、私のブログでも紹介させていただく。

「牧原秀樹氏のブログ」より

25人の「希望」

2012年3月 8日 23:34 | ブログ

今日はビヨンドトゥモローによって今年から大学や留学をサポートする25名のみんなを応援するフォーラムを開催した。といっても、3泊4日のプログラムに毎日参加させて頂いた。初日は、橋本大二郎氏と、二日目は発起人たちと、そして今日は米国のルース大使や竹中元大臣など多くの皆様と一緒に応援をした。
25人には25通りの辛い経験がある。中には、両親、祖父母、そして姉を失ったという方もおり、自分だったら耐えられるだろうか、と考えると、目の前で未来への希望を語っているみんなの勇気に驚いてしまう。
人生には、「やってよかったなあ」と思うことはあるようでそんなに多くない。私にとって、あの震災直後、一日おきくらいに、夜9時30分、恵比寿のWilseed事務所に通って、ヤンググローバルリーダーの仲間たちと何か力になれないか、という思いだけでいろいろ考え、正直自分自身、落選中で全く楽ではないが、それでも力になりたいという一途なる思いで財団設立に尽力し、こうやって多くのみんなの力となれたこと、そして何よりも出会えたこと、これは一生の宝である。
「牧原さん、大好きです」なんて、言われて、実は涙が落ちそうになった。むしろ、こっちがどれだけの勇気と励ましをもらったことか。必ずみんながこの国や地域の未来を担うリーダーになることを信じている。
そして、このプロジェクトが成功したのは、バーレーンから戻って一手に取り仕切ってくれた坪内さんと、ロート製薬から常勤で働いてくれている坂本さん、さらには奨学金の支援をはじめ、いろんなサポートをしてくれてすべての皆様のおかげである。
日曜日には一年を迎える。日本は、震災が起きる前より確実に良い国になった、そしてこれからもっと良い国になれるし、しなければならない、と私は思う。