なあんだ、こんなことだったか、と思うようなことだが、ごくごく簡単なことがクリアーできないで躓いていた。
ようやく一つ壁を突破したようだ。
昨日、新しく開設した「鴇田くに奨学基金ビヨンドxプロジェクト紀尾井町オフィス」に新しいノートパソコンを一台買って持ち込んだ。
インターネットとの接続をしなければならないが、今回は盛んに宣伝されているWI-FIを利用してみようと思い、E-mobileと契約した。
新しいノートパソコン等の初期設定は販売店にお願いした。
待つこと2時間余り。
設定が済みました、持ち帰れば今日からすぐ使えます、ということだったが、いやいや、使えない。
まずマウスの蓋が開けられない。
電池が入れられないのだ。
あれこれやったが、どうにも上手く行かない。
仕方なく我が家のやれば出来る先生に電話をしてみるが、私の新しい携帯電話で連絡したものだから繋がらない。
もう一人の、我が家の何でもサポートします先生に電話をしたが、それでも上手くない。
どんなマウスか写真を撮って送って下さいと言われ、写真を送り蓋の開け方を教えてもらったが、それでも不得要領。
どうも上手く行かない。
これは叶わないとと思って、1階に下りてフロントのコンシェルジェの女性に頼んでみたが、やはり上手く開かない。
たまたま受付の近くにいた他のテナントの方が、貸してみてと手を差しのべてくれ、色々試してくれてやっとパカッと蓋が開いた。
マウスに電池を入れるだけでこれだけの大騒ぎである。
マウスは、無理にこじ開けると壊れてしまうような代物である。
無理をすれば壊れてしまう。
壊すのが心配だと躊躇していれば、いつまで経っても触ることが出来ず、何も変えられず、何も動かない。
だから、何はともあれやらなければいけないのだが、マウスの蓋の開け方一つでも知らないとこんなに難しい。
知らないからといって批判されるようなことではないが、知らない人は自分一人で何でもやらない方がいい。
妙なところに力を入れると、壊れてしまう。
野田学芸会内閣は、決して人は悪くないが、素人の集まりである。
精々が私と同じレベル。
あまり気張らない方がいいだろう。
なお、この話には後日談がある。