私にとっての至福の時は、床屋さんにいるときです。
朝早くから動いていると、さすがに疲れを感じるときがあります。
そういう時に、床屋さんで調髪をする。
家では、ワン、ツー、スリーで心地よい眠りに入りますが、床屋さんでも、最初の数分は他愛の無い話をして、一旦目を閉じたら後は、心地よい夢心地。
うちの娘が、早川さん、ホントに笑っちゃうんだよ、と言っていたよ。
そう、床屋さんが語りかけます。
うん?
「本当に笑う。」
確かに、私は笑うときは、心から笑うのでしょう。
それが当たり前だと思っておりましたが、世の中には、なかなか心から笑える人が少ない、ということでしょうか。
愛想笑い。
笑っているようで、目の奥は笑っていない。
そういうことを感じる瞬間があるのでしょう。
早川さんは、ホントに笑っちゃうんだ。
若いお嬢さんには、こういうことが新鮮に感じられるんですね。
とてもいい話を聞いて、帰りました。
お陰で、心身共にリフレッシュ出来ました。
ありがとうございます。