埼玉会館小ホールで開催された「北朝鮮による拉致問題を考える第6回埼玉県民の集い」に出席して帰ってきた。
救う会埼玉主催、埼玉県共催の集会である。
家族会代表の飯塚繁雄氏、拉致被害者田口八重子さんの長男飯塚耕一郎さん、特定失踪者問題調査会代表荒木和博さん、救う会代表代行西岡力さんと共に、横田早紀江さんがお話をされた。
私は、横田早紀江さんの前では言葉を失ってしまう。
血が迸り出るような早紀江さんのお話を聞いてしまうと、そのお話の重さでもう何も言えなくなる。
「祈りを現実にするために
祈りを力とするために
あなたの力をわけてください
皆、一丸となって埼玉から
救出のうねりを」
会場は立ち見が出、同僚の国会議員も通路に腰を下ろしていた。
早紀江さんはもう涙が出ない、と言われる。
私たちは、滂沱の涙である。
地元の支援者が「これ下さい」、と言って私の胸から強引に持ち去ったブルーバッチとは別のブルーバッチが、昨日から私の胸を飾っている。
昨日の自民党の拉致問題対策特命委員会が終わった後で、講師の西岡力さんから直接貰ったものだ。