これからが正念場/ダイエットと私の政治活動 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

これからがまさに正念場。順調に減量に成功してきたが、この1週間宴会の連続で元に戻ってきた。

ここ1週間77キロ台を記録していたが、今朝ようやく76.7キロになった。


食事は美味しいし、酒も旨い。相手の話に相槌を打ちながら、ついついグラスに手がのびてしまう。

健康に恵まれていることに感謝しながら、でも、これ以上勧めないで下さい、と叫びたくなる。


そんなに肩肘を張ることはないでしょう、とか、もっと気楽に、とか言われるが、それが実は魔女のささやき。

ついその気になって、今日はいいか、などと気を許すと翌日はてきめんに体重計が増えている。正直なものだ。


先日森元総理が派閥の総会で重大発表があります、と特に発言を求められた。

110キロ近くあった体重が99.7キロになった、とのこと。

先日の本会議で森元総理と小泉前総理がダイエットの話に花を咲かせているうちに、うっかり野党の法案の採決の際起立し、野党に賛成票を投じた形になったということが話題になったが、ことほど左様にダイエットは、政治家にとって政局と同様大きな関心事である。


このゴールデンウイークの最中に、再び気を引き締めて体重コントロールに挑戦していかなければならないと思う。

継続は力なり。この程度のことができないようでは、国政の一翼を担っていくなどなど到底叶わない。


今日も、駅頭での挨拶を継続することができた。

地元の溝沼下町会のバス旅行の見送りをした後、柳瀬川と朝霞台でごく短時間であったが、雨の中での駅頭をした。

連休の谷間でさすがにいつもより人の数は少ないが、国政レポートをわざわざ自分の方から手を差しのべて取ってくれる人もいた。


この人のためにも、頑張っていかなければならない、と思う。


今朝の日経に、自民党のプロジェクトチームの記事が載っていた。

772条問題プロジェクトチームの座長を務めている私が中川昭一政調会長から厳重注意を受けたような内容になっている。

とんでもない誤報である。


政調会長が一プロジェクトチームの座長に厳重注意をすることなど、その職責からしてあり得ない。

まして私は、正規の手続きを経て自民党の法務部会のプロジェクトチームの座長に就任している。自民党と公明党の与党政策責任者会議が与党プロジェクトチームの立上げを承認し、その与党プロジェクトチームの会議で私が座長に就任している。

与党政策責任者会議には中川政調会長も出席しているから、手続きの面ではなんら批判される理由が無い。

与党政策責任者会議では、民法772条問題見直しの検討骨子案についても十分の審議をして頂いている。

先般の政調会長との会談も私の方からお願いして実現した。


法務省との調整の必要を示唆されたが、それはあくまでプロジェクトチームの提言についての説明に付随しての政調会長としての発言でしかない。

正式の機関としてのプロジェクトチームの活動に対して、政調会長が個人的な見解に基づいて、注意を発するなどということはあり得ないことである。明らかに誤報である。


なんでこんな報道になるのであろうか。


産経新聞や日経には、時々要人の不規則発言や不用意な発言がそのまま掲載されることがあるようである。

政局の動向を観察する上でこういった観測記事や明らかなフライング記事が役に立つこともあるが、具体的に名前を上げられた当事者にとっては、大迷惑である。


記事は明らかに誤報である。

しかし、私どもの活動がいわゆる超保守派の方々を刺激した、ということかも知れない。個人的な感情が発露される場にたまたま記者が同席していたということかもしれない。


私にとってこれからが正念場である、という示唆かもしれない。まさにダイエットと同様である。

この程度のことが克服できないようでは、大事な国政の一翼を担っていくことなどおよそできない。