1215作目は盛り上がりに欠け凄く退屈だった映画を・・・。
『ヘル・ブレイカーズ』
2012年アメリカ作品。
逃げ場なき館で想像を超えた恐怖が襲い掛かる、戦慄のサスペンス・ホラー!!
-あらすじ-
車の事故で、森の奥で孤立した旅行者のアイザックたち。彼らはジャックという男が
管理する不気味な邸宅で、一夜を過ごすことになる。そこは100年前に一家惨殺事件の
起きた呪われた場所で、今も亡霊と化した悪鬼が支配していた。そして彼らは、時空の
歪んだ悪夢の迷宮に囚われ、100年前にタイムスリップしてしまう。外は猛烈な嵐、
逃げることも助けを呼ぶのも不可能。襲いかかる超常現象、1人また1人殺されてゆく
仲間たち。生きてここを出るには、悪霊と戦い、やつらを倒すしかない…。
-感想-
盛り上がりに欠け更に何かよく分からん内容なので面白さの欠片も感じませんでした。
お話は実は殺戮を行っていたのはヒロインであるガソリンスタンドの店員でした。
100年前に殺戮を行った少年の生まれ変わりだそうで家主の黒人は運命を見届ける人でした。
ヒロインに主人公の殺害を促しますが自ら命を絶ってしまいます。
そのあと少年の亡霊が黒人を刺し消滅させたところでヒロインは息を吹き返します。
後日2人は結婚しますが実はまだ亡霊はおりヒロインに包丁を持たせたところでエンドです。
何というか肝心な所も見せないしホラー的な様子も薄めで見応えが全然ありませんでした。
殺されるシーンはちょっとしか無くそもそも何故こんな惨劇が起こったのかと言う原因も描かれません。
だから内容も運命とかもわかりにくいし黒人の正体についてもよく分かりません。
サスペンスホラーとのことですが謎解きの要素も無くいろいろ盛り上がりに欠けますね。
ルーク・ゴスって言う人を前面に押していますが見ていてどの人がルーク・ゴスなのか分かりません。
あとはヴァル・キルマーが箸にも棒にも引っかからない役で出ておりました。
極端に悪いところは無くいいところも無く地味に見応えの無い映画でネタにすらなりません。
そんな感じで褒め所が無い退屈な作品なので自分からはお勧めしません。