1214作目は史上最低の糞映画を・・・。
『S.W.A.T.vsデビル』
2013年アメリカ作品。
アメリカの特殊部隊・S.W.A.T.がゾンビと戦いを繰り広げるアクションホラー。
-あらすじ-
外界から隔離された精神病棟で、大規模な暴動が発生!通報を受けた警察は、あまりに
陰惨な現場の状況を察知し、S.W.A.T.の出動を要請。同時に、ベテラン交渉人マガヒーが、
暴徒たちを鎮めるために派遣された。しかし、到着した彼らが目にしたのは、想像を絶する、
地獄のような光景。電気も消え、不気味に静まり返った病棟に響くのは、この世のものとは
思えない、悪魔の咆哮だった…。1人、また1人と、姿を消して行くS.W.A.T隊員。生きてこの
場所を抜け出すため、マガヒーと戦闘エリート達による、正体不明の敵との全面戦争が始まる!!
-感想-
はっきり言ってホラー映画じゃ無くそれをモチーフにしたコメディ映画で面白さの糞もありませんね。
お話は映画の方は主人公達SWAT隊員が犠牲になり敵に取り込まれていきます。
実は敵のボスは主人公の兄で子供の頃にいろいろあり神父であり殺人鬼でありました。
悪魔の力で奇跡を見せつけヒロインを操り主人公にも火に入るように促します。
主人公は寸前の所で敵とともに火の中に飛び込みヒロインの意識が戻り逃げ出してエンドです。
寸劇の方はマイナーな国の映画を制作会社のスタッフ2人は突っ込みを入れながら見ています。
社長が低コストのみを理由に買い付けた映画でその社長もいろいろな罪で逮捕されてしまいます。
映画と寸劇を交互にぶつ切りに流れていく作品で何故この作品を作ったのか疑問ですね。
映画単体も凄く雑な映画でたとえ糞突っ込みが無いとしても決して面白くないでしょう。
更にその映画を見ているスタッフの突っ込みも非常につまらなく見ていて苛つきます。
そこで糞映画から本当に悪魔でも出てくるのかと思いきやただ映画の突っ込みを入れているだけです。
制作会社の社長が逮捕されるだけでそれ以外のオチは何もありません。
あらすじを見ているとその辺の内容に触れていないので配給会社は騙す気満々ですね。
もちろんホラーとも言いがたい部分があるので恐怖感や緊張感は0ですね。
そんな感じでここ10年で指折りの駄作でいろいろ悪質なのでみんなで見ないようにしましょう。