。  ただそれにしても,BioShockシリーズらしく,ゲーム世界の作り込みは異様なほどすさまじい。 スピード感溢れるアクションが特徴に  今回のデモプレイは,ブッカーとエリザベスが出会った後,雑貨屋で利用できそうな武器やアイテムを探しているというシーンから始まった。これまで,かなりシリアスな側面ばかり紹介されてきており,幸薄そうな印象のエリザベスだったが,今回はリンカーン大統領の被り物を見つけて物真似をしてみせるなど,無邪気な愛くるしさを見せている。  ただ,突然甲高い爆発音がして建物が崩れ始めると,そこで彼女は何かにおびえるかのように物陰へ隠れてしまう。そこで窓の外に目をやると,大きな何かが,こちらを覗き込むようにして緑色の光でスキャンしているのだ。  この時点で,それが何なのかははっきりしないのだが,一難去ってから,ドラゴンクエスト10 RMT,エリザベスは真顔で,「約束して。あいつに二度と私を連れ去ったりさせないって」と言ってくる。そう,今回リリースされたトレイラーの最初にあるスクリプトシーンになるのである,DQ10 RMT。  この緑色の光を出している存在の正体は,「Songbird」(ソングバード)という,鷲のような形をした巨大なロボット。ソングバードは,エリザベスをコロンビアに幽閉している“張本人”であるとともに,当初はエリザベスの唯一の話し相手だったりもするなど,並々ならぬ因縁にあるらしい。はっきりとそう断言されたわけではないものの,海底都市編におけるLittle Sister(リトルシスター)とBig Daddy(ビッグダディ)のようなものだろうか。  そのサイズからしてブッカーがその身だけで立ち向かえそうな相手ではないため,鳴き声とともに飛来するソングバードは,プレイヤーを悩ます存在になりそうだ。  さてその後,エリザベスを解放するため,ファウンダー達の拠点と思われるComstock(カムストック)へ向かう二人だが,途中で瀕死の馬に遭遇する。ブッカーは,馬を苦しませないよう憧冥蛳颏堡毪猡韦危ē辚顶佶工稀競冥ⅳ毪橹韦护毪铩工仍挙罚伺纬证某芰Δ且凰菠坤瘪Rが甦り,周囲の草木が緑になる。  ただ,エリザベス自身,自分の持つ能力の使い方に習熟しているわけではないらしく,治療を続けようとしたときには,周囲の時空に亀裂が生じたかのような状態になった。どういうわけか,アスファルトとコンクリートのビルが建ち並ぶ,2000年代のダウンタウンのような状況が周囲に広がり,高速で進んでくる自動車にあわや轢かれそうになったところで,また元の世界に戻るといった感じだった
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