横浜に「こち亀展」を観に行きました。 | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~
諸君、ご壮健かな。


現在、横浜で開催されている催。



こち亀展。


惜しまれつつも連載が終了してしまった「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。なんと200巻まで続いたとは、恐るべし長寿漫画。ゴルゴ13が破れる日がくるとは!

さて、入り口。



キティちゃんとコラボ。


人気者のキティちゃんに眉毛をかいただけで、主人公・両津勘吉要素が強くなる、すごい!これはすごいことだ!


さて、中にはいる。

なんといきなり第一話の原画が展示されている。劇画に傾倒していた秋本治先生らしい、ダイナミックな画風だ!だれだ?このオッサン!というくらい、両さんも今と違う。




さて、奥まではいる。



登場人物の関係図だ。


纒の登場辺りから、可愛さ面白さが加速したこち亀。それも確かに面白いのだが、オサーンにはあの頃が懐かしい。ハードボイルドなキャラが織り成す、シュールな笑いに。

あの頃の男たち。



みんな元気かな。


どこにでもいそうだけど、絶対にいないバイオレンスなキャラクターたち。冬本好きだったなあ、あのシュールクール!


次は。



年表。


こうしてみると長い。やはり長い連載なのだな。



連載開始がロッキード事件。


くしくも安倍晋三の奥さんが、アッキード事件とかレベルの低い攻撃をされてたりするのを思い出す。

そしてこの頃の流行。



最新式のカセットテープ!


すご!ビデオテープ!ブラウン管!歴史だな、これはもはや歴史だ。教科書にのせてもいいくらいだ。


多くのキャラクターに支えられたこち亀。でも。でもな。



やはりこの四人。


絶妙だ。のび太たちだって、アムロたちだって、SMAPだって。やはりそのバランスが見てるがわも心地よいのだ。

調和だな、イケメンだってパーツ一つ一つがいいだけではなく、付いている位置のバランスなのだ。

そのバランスをたまにぶち抜けるのが。



御大・大原大次郎部長。


もはやお約束にもなっている、突き抜けたブチキレかた。その殺傷能力にも驚くが、必ず行方をくらます両さんの危機管理能力もすさまじい。

でもな。
どんなにメチャクチャで。
どんなに困った人たちでも。



このお祭り騒ぎが。


もう見られないのかな。
そう思うと哀しい。

やはり歴史。時代が終わったのだなあ、と。















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