「水木しげるの戦争と新聞報道展」を見てきました | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~

諸君、ご壮健かな。



さて、先日。


あの気持ち悪いガムテープ工作の展示。

※知らない人は → ここ


あのとてつもないインパクトを残した催事があった。





この調布の「たづくり」ホール。



その時に。

私は気になる案内を見たのだ。


それは。





これ。



水木しげるの戦争と新聞報道展。


あのゲゲゲの鬼太郎の作者であるが。

戦争で左腕を亡くした、戦傷者でもある。





うむ。



こっちだ。


彼の描くキャラクターは。

妖怪なのにどこか愛らしい。


あの戦争を抜けたのに。

いや抜けたからこそだろうか。





入ってみる。



この展示は、水木先生の戦争漫画と。

戦時中の報道を交互に展示することで。


あの戦争の無常さを伝え。

そして思う。


もう二度と起こしてはいけない。


あの極限状態の中で。

若者たちは夢を語り、自らの境遇を呪い。


そして死んでいった。




水木しげるの言葉が心に刺さった。


軍隊では靴下は消耗品。

兵隊は猫ぐらいしか考えられていないのです。


僕は戦記物をかくとわけのわからない怒りがこみあげてきて仕方がない。

たぶん戦死者の霊がそうさせているのではないかと思う。





安保法令をどう思うか。

それについては触れまい。


ある政治家が言った。


「戦争に行きたくないのは身勝手」


本当か?

本当にそう思うのか?


「あなたは戦争に行きたいのか?」











(過去のアニメの聖地・イベントに言った記録)










人気ブログランキング ←毎年、考える夏