※この記事は過去記事の再構成です
皆さん、お元気ですか。
時々なら人生のアクセント、毎日ならトラウマ、そんな時代の気まぐれが産み落とした異端児が。
パチモン。
※過去のパチモノ記事 → ここ
今日は日々の貴方の肩凝りすらダルダルになる、新たな脱力坊やを取り上げましょう。
中村製作所「コスモハンター」
この漠然としながら、どこか聞いたことのある名前。コスモタイガー?宇宙戦艦ヤマトの飛行機?そんな予想を立ててみます。
嫌な予感しかしませんが、まずは箱絵をご覧ください。
なんでしょう。
一瞬、宇宙戦艦ヤマトにみえるので、予想がかすった!と思いかけ、全然違うことに気がつき歯がみするのです。なぜなら予想した飛行機でなく母艦ですから。
気を取り直し眺めてみると、この上なくシンプルな船体。この流線型。現代のファッショントレンドと被り、先進的な障気すら漂ってきます。
というか、なぜ潜水艦なのでしょう。宇宙空間では丸見えです。
それでは箱の横を見てみましょう。
その同じような構図に、水族館で魚の群れをのぞき込んでいるような錯覚に囚われてきます。
さて、拡大してみましょう。
スターバイキングは、コスモハンターをただ後ろから撮っただけでしょうか。まるで双子です、というか本人です。
あ。
もしかして戦艦大和と武蔵をイメージしたのでしょうか?と思ってみましたが、気のせいなのはわかっています。
それでは横に目を移します。
サターンデビルという禍々しい名前と、オリオンエースというすがすがしい名前。
まさに光と影。そう、輝く太陽には闇が伴うものなのです。
シャア・アズナブルとアナベル・ガトー。
ビートたけしときよし。
ゆきぽよと犯罪者。
そうです。この世の真実が、この小さいコマに詰まっているのです。
それでは反対側を見てみましょう。
それでは拡大します。
勇ましいです。かっこいいのかもしれません。でももう一度…言います。
宇宙空間では役に立ちません。
極めつけはその隣です。
次回、開けます。