諸君、ご壮健かな。
さて、シャア!たちは。
あの宿にやってきた。
※写真は翌朝撮影
若山牧水が愛した宿。
あの歌人が愛した場所に、来てみたかった。
入ると、お花がお出迎え。
この落ち着いた大人の空間が癒してくれる。
実は、かなり遅くなってしまい。
六時ころチェックインの予定が、七時を回ってしまった。
くねくね道をいくコムサイ(国産車)をあざ笑うかの如く。
時速20キロで走る宅急便に翻弄されたシャア!たち。
腹が減った・・・・。
辺りには店がない、真っ暗。
絶望の淵に沈むシャア!。
シャア!「食事・・・・・・ありませんよね?」
係員「大丈夫ですよ」
神!
うひょひょひょ。
メインディッシュがいくつ集まったのか?
すきっ腹にこれは聞くぜ。
風呂につかり。
岩に腰掛けながら夜空を見上げる。
あの宇宙のかなたに。
ジオン公国があるのかなあ。
なんて思うとやばいだろうなあ、とかどうでもいいことを考える。
さて、ここにはある展示物がある。
ここに多くの作品があるのだが。
そのメインは恋文。
しかも。
内容は「会いたい」ばっかり。
私がこんな文章を晒されたら。
絶対に怒ります。
出発の朝。
コムサイをずっと後ろで頭を下げて見送ってくれた女将。
こういうのって人は単純に感動させられるんだなあ。
牧水が愛したのも、こういうところかなあ。
で、ここで終わるはずもない。
ここにも機動戦士ガンダムの聖地がある。
(つづく)
(過去の聖地巡礼)