諸君、ご壮健かな。
さて、若かりし青春の日。
我々は哀しくて泣き。
泣いて泣いて。
そんな感情がほとばしる青い時代も過ぎ。
なかなか泣くことはなくなってしまった。
しかし!
いま、あの頃に戻れる。
そんな泣ける映画があるという。
それは。
そう。
ドラ泣き。
ドラえもんと出会いの場面と。
のび太としずかちゃんの結婚の場面。
そして哀しい別れの場面。
これをくっつけたら。
泣かずにいられようか!
ということで。
観てきた。
そして結論。
盟友(迷優?)の同志が言っていた、「泣かせようという映画」というのが分かった気がする。
様々な名シーンを詰め込んだけれども。
それが前面に出すぎて、なんだか。
感動はするんだけど。
ドラ泣きまではいかなかったかなあ。
いかんせん、短いなかに詰め込みすぎたなあ。
もう少し、ためがあったらなあ。
のび太君とドラえもんの濃厚な関係は1本じゃ難しいかも。
「田無大火編」と「伝説の最後編」に分けるべきだったかも!
惜しい!
あと一言。
3Dじゃなくてもよかったと思う。
というか、普通の絵のほうがよかったかも。
アニメCG化が成功しない法則は続く。
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