戦闘 ★★★★
カリスマ ★
かっこよさ ★★★
参考文献
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
人物評
Zガンダムで、戦友を倒していくカミーユ・ビダン につきまとったジェリド・メサ に匹敵するストーカー野郎。しかもいかれたクェス・パラヤ に恋をして付きまとい、その嫉妬心をシャア・アズナブル にぶつけるという救いようのない男だ。
変な奴は変な奴に恋するもんだし、カリスマには反旗を翻す変人の好例。
ただ彼の粘着質な性格が、死ぬ直前にララア・スン を母親と見立てるシャアのきもさを半減させるのには少し感謝する。
ギュネイの愛機
ヤクト・ドーガ
略歴
ナナイ・ミゲル が所長を務めるニュータイプ研究所出身の強化人間。
第二次ネオ・ジオン抗争では、ネオ・ジオンの拠点となったロンデニオンではシャアの護衛を務め、送迎も行った。
強化人間としては精神的に安定しているが、血の気は多い。ギュネイをみて通常の強化人間の精神的不安定さが出るでは、と懸念したネオ・ジオン高官の発言に対し、シャアは「若いのさ」と答えている。
(シャア、かっこいい)
そんな彼はイカレ少女クェス・パラヤに惹かれる。しかし、クェスはシャアに興味を持ち、ギュネイのアプローチを無視、ギュネイはシャアを超えることで、クェスを振り向かせようとする。
(むりやで)
そこで連邦のエースパイロット、ケーラ・スゥを人質にとり、アムロ・レイに投降とνガンダムの放棄を迫る。
アムロはフィン・ファンネルを外したが、ただの放熱板を外しただけと勘違いしたギュネイは部下にアムロを殺せと命じ、その衝撃でフィン・ファンネルが反撃の過剰反応を起こす。
それに怒ったギュネイは、ケーラをヤクト・ドーガの手で殺害し、アムロの反撃に押され、撤退。
最後は、アクシズ落とし実行の際にクェスのα・アジールと共に出撃し、功を焦ったギュネイは、νガンダムの動きに一瞬惑わされ、真上からビームライフルの直撃を受けて機体は爆発、戦死した。
クェスは彼の死に、大事な異性を失ったという意味の涙を流すことはなかった。
さみしいもんだね。
やめよう、ストーキング行為。
(過去の人物伝 )