こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/

 

 

 

 

 

本日も

 

想像力と
ヒスパニック見聞録

 

というテーマで

 

レイプ・オブ・アナフリッツ

 

 

という映画をご紹介させて頂ければと思います。

 

 

 

 

 

前回のハモンハモンで

 

情熱で突っ走るヒスパニック・ラブ

 

について考えてみました。

 

↑愛という感情が最優先のスパニッシュガール!

 

音譜ハモンハモンの回はコチラ音譜

 

 

 

 

 


では、そんなスパニッシュガールを愛する

 

スパニッシュの男たち

 

とは、どんな人たちなのでしょう?

 

 

 

 

 

 

映画などで観ると

 

ヒスパニックでモテる男性とは

 

力強く、強引で
女性を力で奪っていくような男性

 

というのが多い気がします。

 

↑ハモンハモンで女性トイレに侵入し

シルヴィアに強引にキスをするラウルはヒスパニック男子。

 

 

 

 

 

強く情熱的なヒスパニック女性は

 

彼女たち以上に力強く、強引さがある男性に

 

魅かれていくではないでしょうか?

 

↑アモーレ・ペロスでも

強引で暴力的な男たちに魅力を感じてしまう

女の子が登場します。

 

音譜アモーレ・ペロスの回はコチラ音譜

 

 

 

 

 

 

 

けれど

強くて強引で

女性を力で奪っていく男

 

というは

 

粗暴だったり

感情的だったりする男

 

である可能性も少なくないのです。

 

 

 

 

 

 

だからこそヒスパニックの映画では

 

暴力男たちがひき起こす

 

短絡的で考えなしの行動によって

 

悲劇が生まれていくのです…

 

 

 

 

 

 

この映画の冒頭

 

突然死したアナ・フリッツという人気女優が

 

死体安置所に運ばれてきます。

 

↑自宅で不審死を遂げたアナは

解剖のため、病院の死体安置所に

 

 

 

 


マスコミに嗅ぎ付けられないように

 

どこの病院に運び込まれたのかは極秘扱い。

 

 

 

 


けれど死体安置所で働いている青年パウは

 

アナが運びこまれた事を知っています。

 

 

 

 

 

 

だから…

 

 

 

思わず写メを撮って

 

友達に送ってしまうのです!

 

↑アナの生写真(ただし死後)ゲットwwww

 

 

 

 

 

 

それを見た友達のイバンとハビは

 

パウの仕事場にやって来てます。

 

↑イバン(左)とハピ(右)はパウの悪友。

アナの死体があるってマジ!?

 

 

 

 

 

 

粗暴なイバンの目的は、もちろんアナ!

 

 

 

 

 

アナの死体見せろ~!とせがみます。

 

↑お前だけ写真撮ってずるいぞ!

俺にも見せろよ!!

 

 


 

 

 

ハビは嫌がりますが

 

アナの死体を自慢したいパウは

 

2人を死体安置所へ連れて行きます。

 

↑ほら。ここがボクの働いてる

死体安置所だよ!

 

 

 

 

 

 

もちろんバレだらクビですから

 

3人は、誰にも知られないようこっそり侵入し

 

念願のアナの死体に対面します。

 

 

 

 

 

 

検死の前の遺体は、もちろん全裸!

 

 

 


有名女優のオールヌードに興奮したイバンは

 

死体がたら、レイプしてもいいよな!

 

とパウに詰め寄るのです。

 

↑俺、やりたくなっちゃったよ!

 

 

 

 

 


…サイテーですね。

 

( ̄Д ̄;;

 

 

 

 

 


パウは、お調子者なので賛同しますが

 

ハビは、そんな事はしてはいけない!

 

と怒って帰ろうとしますが

 

帰る時に病院関係者に見つかるとまずいので

 

俺が帰るまで残っていろ!

 

と、イバンに脅されるのです。

 

 

 

 

 

 


はい。


ここまでで3人の性格が分りましたね!

 

 

 

 

パウは、後先考えない軽薄な男

 

イバンは、自分勝手で暴力的な男

 

ハビは、誠実で倫理観のある男

 

です。

 

 

 

 

 

日本の映画だと

 

色々あっても最後はハビみたいなタイプが

 

主導権を握ることが多いですよね

 

ヽ(=´▽`=)ノ

 

 

 

 

 

 

けれどヒスパニック映画では

 

あくまでもイバンが物語の中心なのです!

 

 

 

 

 

 

ハビの制止も聞かず

 

イバンは目的を果たし大満足!

 

 

 

 

 

 

見ていたパウも

 

イバンの後に続きますが…

 

 

 

 

 

パウがふと気がつくと

 

アナの目が見開いていたのです!

 

↑パッチリ!!

 

 

 

 

 

ギャー!!

 

ゾンビ誕生!?

 

↑ギャー!!助けて~!!

 

 

 

 

 

いいえ。


彼らの行為によって

 

なんとアナは、蘇生したのです!

 

 

 

 

 

 

生き返って良かったねアナ

 

\(^▽^)/

 

 

 

 

 

…と、言いたいところですが

 

彼女の置かれている状況は

 

とんでもないですね!

 

 

 

 

 


その上、蘇生したばかりのアナは

 

手足が動かないどころか

 

声さえ出せない状況だったのです!!

 

↑ガクガクブルブル…

 

 

 

 

 

驚いたパウたちですが

 

自分たちの置かれた状況が分ってくると

 

激しく動揺し始めます!

 

↑まずくない俺たち汗

 

 

 

 

 


パウ=

これじゃあ病院をクビになる!

 

 

イバン=

俺たち強姦罪で刑務所行きだ!

 

 

ハビ=

早くアナを助けてあげなきゃ!

 

 

 

 

 

 

さて、混乱の極に達した3人は

 

一体どんな行動に出るのでしょう?

 

 

 

 

そしてアナの運命は?

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑折角生き返ったアナですが

蘇った場所には、地獄が待っていました!

 

…う、動けない!!

 

 

 

 

 

 

彼らの中で最も行動的で

 

最終的な決定権を持っているのは常にイバン。

 

 

 

 

 

何故ならばイバンは

 

感情しかない存在

 

だからなのです!

 

 

 

 

 

彼の心には

 

熟慮も、後悔も、悔悛もありません。

 

 

 

アナの死体、見て~!

 

アナとやりて~!

 

アナが生き返ってヤバい!

 

 

 

 

今目の前の感情にストレートに反応し

 

その場で思いついた事を、後先なしに実行し

 

結果にまた反応し

 

次の行動へと繋がっていく!!

 

 

 

 

 

 

情熱的であればあるこそ

 

理性的行動がではなく感情や情熱だけで

 

行動してしまう!

 

 

 

 

 

そんな野生的な行動原理こそ

 

ヒスパニックの男性の魅力であり

 

同時に恐ろしさでもあると思います。

 

↑アナが生き返るとまずいよな!!

だから…

 

直情的だからこそ理性よりも感情で行動!

 

 

 

 

 

 

この映画は、密室型のサスペンス映画ですが

 

イバンに注目して観てみると

 

ヒスパニック男子の

行動様式が分る映画の入門編

 

ともなっています。

 

 

 

 

 

 

アモーレ・ペロスやハモンハモンなどで

 

最後に殺人に発展していくのは

 

ヒスパニックの血が沸騰したからなのです!

 

 

 

 

 

という訳で次回は

 

ヒスパニック男子の

永遠の愛とは

 

というテーマで

 

堕落の王国

 

という映画を解説してみたいと思います。

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

↑普段のヒスパニック女子なら

猛烈な反撃で、ヒスパニック男子と対等に戦いますが

アナ・フリッツは全身麻痺状態!!

 

感情で行動する男の傍に、

身動きできない女性がいるのは非常に危険なのです…