こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日も
「聖なる狂気」
という映画を通して
想像力と
神と人との関係性
というテーマについて
考えてみたいと思います。
神様からの言葉
これって
信じている人には
何よりも大切なもの
なのではないでしようか?
けれど
もし
神様からの言葉を
間違って理解していた
神様からの言葉を
間違って理解していた
としたら
どうなるのでしょう…
本日の
「聖なる狂気」
の原題は
「暗い昼間の受難」
(THE PASSION OF DARKLY NOON)
(THE PASSION OF DARKLY NOON)
( ̄_ ̄ i)
暗い昼間の受難???
全く意味不明
ですね!
ですね!
実はこの
暗い昼間=
ダークリー・ヌーン
ダークリー・ヌーン
は
主人公の名前
なのです!
なのです!
なんか
DQN
な感じですね…
どうして
こんな変な名前なのか?
それは
彼の父母が
聖書をランダムに開いて
そのページにあった文字から
選んで名付けたから!
選んで名付けたから!
なにそれ?
それって
聖書の正しい使い方ではない
ですよね!
映画には登場しませんが
それって
聖書の正しい使い方ではない
ですよね!
映画には登場しませんが
彼の父母は
キリスト教の熱心な信者。
けれども
正統なキリスト教徒では
なかったようなのです。
映画の冒頭
ダークリーは
ダークリーは
スーツ姿で森の中を走っています。
走って、走って、走って…
山道に倒れこみ
空ろな目で意識を失ってしまうのです!
(-"-;A
どういうこと?
どういうこと?
尋常な状況では
ありませんね…
ありませんね…
ダークリーは助けられ
森の奥深くで暮らしている
若い女性の家で介抱されます。
↑彼女はとても気さくで良い人です(^^)
ダークリーの持ち物は
聖書だけ
翌日
意識を取り戻したダークリーに
女性は優しく
何があったのかを訊ねると
かれは
ボソボソと話し始めるのです。
↑一体どうして、森で倒れていたの?
宗教的に孤立した父母が
周囲の人たちに攻撃され
家を焼かれて父母は死亡したので
逃げ出して来た
逃げ出して来た
と…
異端とはいえ
可哀想な状況ですね
可哀想な状況ですね
同情した女性は
ダークリーに
一緒に住んで家族になろう!
と言ってくれます。
優しい人でよかったですね
(*´∇`*)
けれど彼は
なんだか
居心地悪そうなのです。
ダークリーは
キリスト教を信じている
純朴な青年
↑ダークリーは
こんな感じの顔をした青年。
感情が見えにくいですね…
こんな感じの顔をした青年。
感情が見えにくいですね…
どうも彼の中では
若い女性と二人きり
という環境に
罪悪感
(照れ?)
を感じているようなのです。
(照れ?)
を感じているようなのです。
彼女は
ざっくばらんに
ダークリーに近寄ってきますが
彼はオロオロとして
彼女から離れようとします。
純真ですね
(^_^)
けれど
彼女には
恋人がいたのです
↑帰ってきた彼氏!
結婚はしていませんが
二人は深く愛し合っています。
彼もこの家に住んでいるのですが
ここ数日
森の中で寝泊りをしていて
ここ数日
森の中で寝泊りをしていて
留守だったのです!
ああ
だったらダークリーが
ドキドキしたり困惑する必要は
ないですね!
(‐^▽^‐)
けれど
彼の存在を知った
ダークリーの目には
ダークリーの目には
怒り
が宿っていたのです。
↑ギロッ!
なんで?
それは
聖書に反する怒り
なのです。
???
( ゚ ▽ ゚ ;)
は?
なにが
聖書に反しているの?
なんで?
それは
聖書に反する怒り
なのです。
???
( ゚ ▽ ゚ ;)
は?
なにが
聖書に反しているの?
ダークリーは
かなり極端な父母に教育された
キリスト教信者。
ダークリーは父母から
愛し合っているのに
結婚しない
というのは
背徳的なこと
と
教えられていたようなのです。
と
教えられていたようなのです。
けれど
この怒りには
この怒りには
裏
があります。
それは…
彼女のことが好きになっていた
嫉妬の気持ち
も
混じっていたのです。
も
混じっていたのです。
あれれ?
でも聖書には
嫉妬してはいけない
という
教えもありますよね!
参考
有名なコリント人への
第一の手紙13章
愛は寛容であり、愛は情け深い。
また、ねたむことをしない。
愛は高ぶらない、誇らない、
不作法をしない、
自分の利益を求めない、
いらだたない、恨みをいだかない。
不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
そして、
すべてを忍び、すべてを信じ、
すべてを望み、すべてを耐える。
はい。
恐らく彼は
そのことも知っおり
自分にも罪がある
ことを自覚しているのです。
彼は
二人のイチャイチャする姿を見て
次第に行動が
おかしくなっていきます。
おかしくなっていきます。
彼女にイライラ…
彼氏にイライラ…
自分にイライラ…
彼氏にイライラ…
自分にイライラ…
自分を嫉妬心を
罰するために
罰するために
体中に有刺鉄線を巻きつけ
血だらけになりながら森を彷徨い
そして…
↑いけない事を考えた
自分にも罰をあたえるダークリー。
けれど…
自分にも罰をあたえるダークリー。
けれど…
この後一体、どうなるの!?
それは是非、皆さん自身で
ご覧になって頂ければと思います。
結婚しない二人
↓
罪人
嫉妬する自分
↓
罪人
彼の心は
森で、ある人と出会うことで
どんどん歪んでいき
最後には
キリスト教とは
全く異なった結論
全く異なった結論
を導き出すことになるのです。
という訳で次回は
神がいない場所に生まれる
新しい救世主
新しい救世主
というテーマで
「ミスト」
という映画を解説してみたいと思います。
ではまた(*^ー^)ノ