最近、ネットで性格判断をしました。性格判断の結果が新聞形式で発表されるのです。

意外な判断でも、どうか冷静に、そして楽しんで下さいね爆  笑

 

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「独身生活」を謳歌している冷おろしです。めったに外食はしません。自炊が基

本ですが、なるべく「簡単」に作れて、かつ「美味しい」料理を目指しています。

今回は、ネットや書籍で学んだ「厳選調理器具」「時短調理のアイデア」を紹

介したいと思います。どうか参考にして下さい。

〔厳選調理器具〕お一人様用の最低限に必要な調理器具

①万能なフライパン
 深型で蓋付きのものがお薦めです。炒め物だけでなく、煮込み料理や揚げ
 物もこれ一つで作れます。 

 

 
➁多機能な鍋
 鍋一つで、スープやパスタ、煮物など様々な料理に対応できます。ステン
 レス製のものは耐久性があり、長く愛用できます。
 
 
③包丁
 三徳包丁一つあれば、ほとんどの食材を切ることができます。研ぎやすい
 素材のものを選び、定期的に研ぐと切れ味が長持ちします。

 

 

④まな板
 サイズは、使うシンクに合わせて選びましょう。滑りにくい素材のものが
 お薦めです。

 

 

⑤ピーラー
 野菜の皮むきが素早くできます。ステンレス製のものが衛生的です。

 

 

⑥ 計量カップ・計量スプーン
 レシピ通りに料理を作るために必須です。セットで購入すると便利です。

 

 

⑦ おろし金
 大根おろしやチーズなど、様々な食材をすりおろせます。片面が粗目、も
 う片面が細目のものが便利です。

 

 

〔時短調理のアイデア〕

①下ごしらえをまとめて行う
 野菜をまとめてカットしておけば、調理時間が短縮できます。冷凍保存し
 ておけば、いつでも使えます。

 

 

➁電子レンジを活用
 野菜を蒸したり、肉を解凍したりするのに便利です。

 

 

③炊飯器を活用
 ご飯を炊く以外にも調理もできます。

 

 

④レシピサイトを活用
 簡単で美味しいレシピがたくさんあります。参考にしましょう。

 

 

 以上になりますが、今後も「簡単」かつ「美味しい」お一人様用の調理方法や

アイデアなどを紹介するつもりです。愛情を込めて調理しても、分かち合う相手

がいない問題は、美味しい料理を食べながら考えたいと思います💦 

 

 

〔P.S.〕読む側に立った、美味しいレシピを提供するクリエイター3名をご紹介

したいと思います。皆さん、ぜひ訪問してみて下さい。有益な情報を得られるの

は間違いないです。

 

 

 

 

      

 

        

         〔あらすじ〕

         初冬の秋田で職を失った私は、首都圏で働く
         ことを決心する。
         荷物を整理していた時に、母の幼い頃の写真
         を偶然に見つける。料亭を営んでいた実家の
         前で撮った写真だった。
         母の故郷を私はまだ一度も訪れてはいなかっ
         た。2、3日以内には上京する手筈だったが、
         母の実家を探してみたいと思った。
         手掛かりは戸籍謄本に書かれていた出生地と、
         料亭の名前が写っている写真だけだった。

 

 

 伯父の話では「無花果亭」の忙しさも長くは続かなかったらしい。祖母は料亭の

常連だった網元の連帯保証人になっていた。ハタハタ漁に必要な漁船の購入代金や、

加工工場の建設資金を網元は銀行から借りていたのだ。ハタハタの大漁が続き、市

場価格が暴落して網元の返済が滞ってしまう。祖母は「無花果亭」を手放しても足

りず、伯父と母の三人で夜逃げ同然にして金浦を離れたという。その後について伯

父は多くを語らなかった。

 料亭のあった場所から、私は街灯に照らし出された漁港を眺めていた。外海の荒

荒しい風景とは異なり、防波堤で守られた港内は静まり返っていた。

 春夏秋冬を母はここで「とっちゃ」の帰りを待ちながら生きていたのだ。大漁旗

を掲げた漁船が港内に溢れ、岸壁で家族が手を振る様子を、小さな瞳で何度も何度

も見つめていたのだろうか。あるいは、港を闊歩し「無花果亭」に入って来る漁師

達を、不安な眼差しで見つめていたのかもしれない。赤ん坊をあやしながら「とっ

ちゃ」の帰りをいつまでも待っている、幼い母が私の眼に浮かんだ。

 そろそろ帰ろうと思った時だった。ゆっくりと、淡雪がしじまの中から降ってき

たのだ。初雪だった。視界を遮るほどの雪ではなかったが、帰り道を急ごうと歩み

を進めた。街灯の光の中を淡雪が踊り、闇に吸い込まれていった。右に折れ曲った

道を通り過ぎれば、もう「無花果亭」は見えなくなる。私は後ろを振り返り、闇の

奥にある廃屋を探していた。

 誰もいない道の真ん中に、赤ん坊をおぶった少女の幻影が一瞬浮かんだ。降りし

きる雪の中で、私に向かって一生懸命に手を振っていた。闇のスクリーンに投影し

た、私の無意識の想いだったのかもしれない。やがて少女の幻影は雪に融け込み、

ゆっくりと消えていった。

〈おめが泣いだら、とっちゃもかっちゃも帰らねど〉
母が歌ったという子守唄が、私の脳裏にこだました。

 

 絶え間なく降る淡雪を、いつまでもいつまでも私は頬で受けとめていた。温かい

ものが頬を伝わって流れ落ちたが、融けた雪ではないことは確かだった。