ガダルカナル戦書籍一覧


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現在地はソロモン諸島ガダルカナル島中部戦跡

ルンガ河上流赤丸地点

拡大します


モカヒル山頂へと向かう獣道が崩れ明朝登頂ルートを捜索すると方向性が決まったので、トンガの言う脊振(セブリ:簡単な小屋)がある野営適地で本夜を過ごすべく移動開始であります。

どれもうひと歩きと装備を整えていると 舟艇 ビニールボートに乗れと言う。
どうも水深がかなり深いようであります。
いつもなら浅瀬を探すところなのだが・・・

舟艇 ビニールボートに背嚢を載せ乗り込むK隊員


サンディだけ楽をしてズルいなどと言っておりましたが中々大変そうであります。


対岸到着


自分に居るルンガ右岸の此方から見た対岸



サンディ、舟艇 ビニールボートを担ぎ河の中州を上流へ移動


上流で舟艇 ビニールボートに乗り込み

自分を乗せるために再びこちらへ
此の後自分も舟艇 ビニールボートで対岸へ上陸。


対岸のルンガ左岸から小休止地点


ルンガ左岸に着いたところで此方だと一段高い沢筋へ

振り返って一段高い所から見下ろす上陸地点

舟艇 ビニールボートの右横にルンガへ流れ込む小流があります。

この小流が

本日の飲料水を確保する水場

こんな小川地図にも無いだろうと舐めておりましたが・・・
勝股氏の資料を確認すると驚く事に確り記載されておりました。

昭和五十年台、勝股氏が詳細に調査されたかが窺えます。


上陸地点から凡そ2~30米、脊振到着

ラファエルが我々の天幕設営地を整備中
此の頃になるとお約束となっている雨が降り始め・・・

此の地に到着してから凡そ二時間。
休憩を挟みながら脊振補修・飲料水濾過確保・天幕設営。

現地時間 17:45
暗くなる前に野営準備完了であります。

現在地は↓


少し引いて現在地

初日の移動距離に次ぐ遠路でありましたが山間地ではなく概ね平坦地と川下りだったのでタボー到着時のようにヘタリこむことはありませんでした。

今次「丸山道」探索行の為予定した日数は六泊七日。
あと一泊でアンドー村に辿り着けるや否や・・・と心配になり始めた五度目の丸山道野営でありました。

つづく


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