ガダルカナル戦書籍一覧


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現在地はソロモン諸島ガダルカナル島中部戦跡

ルンガ河上流黄丸地点

黄四角の部分を拡大するとこうなります。


案内人トンガはモカヒル山頂へのルート確認の為、斥候中。
我々はする事も無いのでとりあえず 行倒れて 体力の回復を図りながら気温など見てみる。

ピンボケすみません。

写真からは読み取れませんが気温は36℃でありました。
曇天なので上空の暴露した位置に居る事が出来ますが南緯九度の太陽が実力を発揮している好天時にはとても居られたものではありません。

行倒れ 体力回復を図るシートの横に自生している濃い緑の雑草。

茎には棘があり油断して触ると痛いのです・・・
よく見ると・・・葉に接触すると何処かで見た動きを・・・

オジギソウでありました。

↓赤丸の中がお辞儀中

解り辛いですね。
もう少し解り易い写真を後に撮った記憶がありますので後日掲載します。

早速ラファエルにこの草は日本で観賞用に販売されていると話しかけると・・・

OH~!!
此の草はナンバーテン


昨年一鉢350円も出して購入したオジギソウが・・・かなり評判の悪い雑草のようでありました。

暇なのでヨッコラショと立ち上がりルンガの流れを撮ってみる

撮影位置は黄丸地点

左上流、右下流

上流より


右へ視線をずらしながら


対岸正面


さらに右へ下流方面


画像右・オジギソウをナンバーテンと評価するラファエル

正面の山がモカヒル


岸辺に接近するK隊員の左に写っているのは玉石ではなく・・・


拡大します。

単独斥候に出かけていた案内人トンガ。
足を滑らせ転んだのでは無く溺れて居る訳でもありません。

斥候より戻り暑さのあまりの水浴びであります。

トンガの水浴びで涼む姿を目の当たりにし・・・


ついつい人の真似をしてしまう五十路のおっちゃん

ザブザブとルンガの流れに入り
大き目の玉石を左右一個ずつ確りと握り・・・


うりゃ!!

ボコボコボコ ←水中の音

ぷはぁっ!!


耳に水が入りました


汗まみれ続きだったので気持ちのよいこと久々にシャワーを浴びたような爽快感でありました。

気も晴れやかになりK隊員に「こんなに焼けた」と腕を見せると


色白のK隊員、よりくっきり


蚊類からの被弾状況確認の為、首元も撮って貰うと・・・

黄丸、被弾箇所
痒い訳であります。

案内人トンガによるとモカヒル頂上へ繋がる路(獣道)が崩れておりルートが発見出来ないとの事。
本日は近くで野営し明朝、再度ルートを探索して見ると言う。

日本時間 13:24
現地時間 15:24

18:00には暗くなるので急ぎ野営適地を捜索し天幕設営せねば拙いと心配顔のおっちゃんにトンガは近くに背振(セブリ=簡単な小屋)があると言う。

それでは今夜は其処で一泊し明朝モカヒル登頂と計画を変更し背振地点へと向かう事となったのでありました。

つづく


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