ガダルカナル戦書籍一覧


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2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

沖川は現地ではDOVE Riverと呼ばれているとの事。
其の沖川を後に更に西進、勇川を越えて・・・

コカンボナの美しいビーチを右手に見ながらさらに西進。

2012年撮影
第二師団歩兵第十六連隊第一大隊長・源 紫郎大佐が上陸後不運の砲撃により散華された地であります。
戦史では二師団総攻撃の際ムカデ高地で戦死された事になっておりますが当時の第一大隊指揮班長であられた故長谷川栄作氏の証言を直接聞いておりますので此の地で間違いありません。
長谷川栄作氏の著作 冥府の戦友と語るの源紫郎連隊長戦死の場面

さらに西進
昨年サイクロンにより通行止めだったタナバサ川

2014年撮影
昨年、車では渡る事が出来ず西部戦跡訪問を諦めざるを得なかったタナバサ川・・・

現在は、見事に復旧しており大型ダンプがブンブン走っておりました。


昨年此の橋の河口では復旧工事がノンビリと進んでおりましたが・・・

(2014年撮影・写真の2013年はカメラ設定ミス^^;)

今年はガ島でよく見かける洗車場となっておりました。


只一つ・・・

橋の袂には献花台と生け花が今尚供えられておりました。
此の地でも昨年のサイクロンにより犠牲者が出たのだと知り・・・合掌


さらに西進すると立派な橋が・・・

↓2012年日本の北野建設さんが工事をしていたポハ川(日本軍呼称・水無川)の橋



現在は見事!!

新しい橋が完成しておりました。

この(日本軍呼称・水無川)の上流には水無川野戦病院がありました。
以下、2012年野戦病院にお邪魔した記事
水無川野戦病院跡地・洞窟1
水無川野戦病院跡地・洞窟2
水無川野戦病院跡地・洞窟3
水無川野戦病院本部洞窟【動画
水無川野戦病院跡地・洞窟4

多くの御英霊が最期を迎えられた地、水無川も今は村人の生活の場となっております。

ガ島ではよく見かける洗濯風景。

そしてママラ川の清流
河口方面


2012年に公開した記事 ママラ川

上流

此のママラ川上流は、二師団総攻撃が失敗に終わり消耗し尽くした会津若松歩兵第二十九連隊が海岸警備の任務を受け駐屯した時の宿営地があり、多くの御遺骨が発見された地でもあります。

移動の道程を振り返ると↓の通り。


昨年はサイクロンによりタナバサ川通行止めとなり訪問できなかったタサファロング
三年前右も左も判らぬ自分と十日間行動を共にしてくれたジョン氏にやっと会えると思ったら・・・
今は入村料徴収係はしていないとの事で不在でありました。
ジョン氏

2012年撮影

詳しく訪ねるとボネギ村には居るとの事、呼んで来てくれると言う。
ボネギ村までは片道一時間半、往復三時間である。
彼等は健脚なのでもう少し早く戻ってくるとは思うものの此処で待っていては時間が勿体無いので一度ホニアラへ戻り密林行の為の買出しと両替を先行すべく来た道を戻る事にしたのでありました。

つづく


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第三大隊長 → 西山少佐の日誌
第十中隊長→ 若林中尉の日誌
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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

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石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 公式ブログ。
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