ガダルカナル戦書籍一覧


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ガ島サイクロン被災関係の依頼を受けました手配、概ね落ち着いて来ましたので二度目の御慰霊行について綴って参りたいと思います。

まずは出発に先立ち国内の横浜市富岡総合公園内にある濱空神社へお邪魔致しました。




昭和十七年八月七日米軍ガダルカナル上陸作戦と共に対岸海軍ツラギ基地にも米軍の上陸作戦が敢行されました。

濱空神社とは、タナンボコ島に於いて97式大艇をようした水上基地で玉砕された横浜航空隊の守護神として造営された神社となります。



今も尚ご供物が見られ地元の皆さまのお気持ちが伝わり心穏やかになりました。



碑の裏には横浜航空隊の記録

碑の前の石板にモルタルで二つの山が盛られていました。



このモルタルの山の意味するところは・・・

説明文は発見できませんでしたが、ガブツ・タナンボコ島で間違いありません。

↓昭和17年8月7日より上陸作戦が敢行された両島。
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal

この両島での戦いについては前回の御慰霊行の際に記事に致しましたのでご参照ください。

横浜航空隊 行方不明者名簿
ガブツ・タナンボコ 1
ガブツ・タナンボコ 2
ガブツ・タナンボコ 3
ガブツ・タナンボコ 4
ガブツ・タナンボコ 5
ガブツ・タナンボコ 6

濱空神社石柱



濱空神社のお社跡に建てられた「鎮魂」慰霊碑

ここで御慰霊行の安全祈願

そして濱空神社の由来


慰霊碑の裏


熟読するとお社は管理上の問題で、隣町・横須賀追浜の雷神社に移設されたとのことです。



これはイカン!!と早速雷神社へと車を走らせたのですが駐車場が発見できず近くのパーキングを探して参拝させて戴きました。

まずは雷神社参拝、再び御慰霊行の安全祈願


さて濱空神社は・・・
と探すと参道石段の上り口左に大きな石碑と小さな祠・・・


むむむ・・・と接近


間違いなく濱空神社のお社でした。

ここでガブツ・タナンボコ・ツラギでの御慰霊と戦跡巡拝の安全と道中での御英霊の御加護を祈願致しました。


↓濱空神社お社位置


濱空神社に参詣させて戴いたのは今回の御慰霊行の最初に訪問する予定だったのがガブツ・タナンボコの両島だったからであります。

つづく


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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



平成24年9月8日 日本青年遺骨収集団さま主催による ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 の皆様がガ島御遺骨収集をされ7柱の御遺骨をお迎えされたそうです。
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal





○原発関連情報○

独逸天気予報より →  放射能予報

文科省発表 → 全国放射能濃度一覧

武田邦彦教授の → ブログ




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