2005年5月からブログを書き出したので、気がつけば8年以上も続けているわけである。
われながらよくやっている。
ブログを始めたのは、HPをいくつか作っておられたUTAさんが
交通事故に遭われて入院され、家内とお見舞いに行った際、
病室で背中を押されたのがきっかけである。
その日の夜にブログを立ち上げた。
だから、このブログの生みの親はUTAさんなのである。
あとでアメブロに引っ越して来られたのだが、ブログではあちらが大先輩なのだ。
デザインなど変えることには抵抗もあるのだが、仕方なく変更した。
その理由は、お気に入りブログの更新情報が数ヶ月前から届かなくなったことだ。
更新して戻そうと思ったら、もとのデザインがどこにもないので、戻れない。
アメブロが前のデザインを捨てさせるためにわざとやったのかも知れないと疑うのだが、
それも仕方がない。
同じようなことが、自分が管理人をしている臨床医会のHPでも起こっている。
このHPももう10年近くやっているのだが、来年の更新時期に先立ち、
HP作成会社からリニューアルを迫られることになった。
要するに、webデザインの幅から何から、時代とともに変わるものだそうで、
新しいフォーマットで作り直すのが望ましいようである。
向こうの商売上の理由もあるのかも知れないが、あながちそうでもなさそうで、
多機能を求めるなら、リニューアルをするのもやむを得ないようだ。
文章だけを追加していくだけなら維持できなくもないが、見るからに古めかしくなる。
またごく最近、開院後12年以上もしているのに、自分の診療所のHPも作った。
これも制作会社に依頼したのだが、内部は自分で一部更新できる。
もはや1人では患者さんをさばききれなくて困っている日もあるので、
今さら集客のためにHPを作る必要も、はっきり言って無いのが正直なところだ。
HP制作のプロの話を聴いて、その業界の事情を垣間見て、
ちょっとは勉強したい、と思ったのが制作の理由だ。
このHPにも相場と寿命はあるようだ。
5年間単位での契約なのだが、ソフトが提供され、それを過ぎても自身である程度更新できる。
このあたりの事情も、かなり分かるようにはなってきた。
まあ、新しいデザインになっても、自分としては何ら変わることはない。
忙しすぎて更新頻度は減っているが、これからも粛々と続けて行きたい。